台風が来る前に「備えること」#7

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電気が止まる

暴風雨で電線などの送電設備が損傷すると、停電になります。明かりの確保ができるように、事前に備えておくことが大切です。乾電池式のランタンやヘッドライトなど、電源がなくても使えるものを準備しておきましょう。災害の情報を収集するためにスマホは欠かせません。モバイルバッテリーを準備するだけでなく、スマホとモバイルバッテリーどちらも充電を満タンにしておくと安心。
また、台風や豪雨で停電して、テレビも明かりもつかない……そんな夜を迎えることになると、きっと不安で心が押しつぶされそうになりますよね。乾電池で作動するコンパクトなラジオを備えておけば、スマホだけでなくラジオからも情報収集ができます。停電して真っ暗で不安な夜に、ラジオから流れる「音」に気持ちを救われたという話を聞きました。

水が逆流する

豪雨が長時間続いたり、短時間でも集中豪雨になると、下水管が満水になり処理できず、下水が逆流することがあります。トイレやキッチンなどの排水口から水が溢れてくることも。そんな時は、45リットルのゴミ袋を二重にし、水を入れて口をしばり、「水のう」を作ります。それらを排水口の上に置いたり、便器の中に入れることで、水が溢れ出してくるのを防ぐことができます。
また、下水管が機能しなくなるということはトイレも使用不可に。災害用トイレを忘れずに準備しておきましょう。

 

避難所に行くか、家にとどまるか判断する

浸水や土砂崩れのリスクがある場合はできるだけ明るい時間に、早めの避難をする必要があります。急な豪雨ですでに浸水が始まってしまった場合は、無理して避難所へ行かず、垂直避難(戸建なら2階へ、マンションなら上の方へ避難)する選択も。やむを得ず大雨の中避難する場合は、紐をしっかり結んで歩きやすいスニーカーがいいそう。なぜなら、長靴は中に水が入り込むと重たくなって歩きづらくなるからです。

「地盤サポートマップ」や「重ねるハザードマップ」で住んでいる場所を検索しよう

ハザードマップを確認して、自宅はどんな災害リスクがあるかを認識したり、万が一の避難を想定して、避難所の確認や避難所までのルートをチェックしておいたりするなど、事前に心の準備ができていれば、もしもの時も落ち着いて行動できるはず。
〈ジャパンホームシールド〉地盤サポートマップhttps://supportmap.jp/
国土交通省 ハザードマップポータルサイトhttps://disaportal.gsi.go.jp/

ほかにも事前にチェックしておきたいことは?

・住んでいる場所の地盤
☑どんな地盤の上に自分の家が建っているかの確認
☑地震の時の揺れやすさや液状化の可能性

・土砂災害や洪水による浸水の可能性
☑自宅周辺を確認し、大雨のときでも比較的安全な場所と、注意が必要な地域を認識
(どのあたりか知っておくことで判断の目安になります。情報は家族全員で共有しておくことが大切)

・指定避難所と、避難所までの距離やルート
☑最寄りの避難所に加え、備蓄倉庫を設置しているなど防災機能に優れた避難所の有無やその位置もチェック
(災害時には応急救護所が開設される避難所もあらかじめ決まっているので、知っておくと安心です)

お住まいの地域によって地震・洪水・土砂災害では避難所が異なることがあるので注意してください。

暮らし防災 Misa
Profile
整理収納アドバイザー・地震ITSUMO講座認定講師。大阪府北部地震をきっかけに、暮らしに馴染む備えを考えはじめる。近著は『おしゃれ防災アイデア帖』。インスタグラムのフォロワーは15万人以上。家族構成は、夫と小学生男子2人、トイプードル。

文/Misa

 
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Misaの「手軽に始めるファミリー防災」

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