【リノベ住まい】中古マンションを購入する時の注意するポイントって?

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「戸建て」かそれとも「マンション」か━━そんな究極の2択で悩む前に、新築の注文住宅の自由な間取りを手に入れられ、マンションならではの修繕費の積立や管理をしてもらえる「中古マンション×リノベーション」という選択肢も、実はあるんです。
数年前まではオシャレな業界人や、こだわりの強い人が選択するイメージもあった「中古マンション×リノベ」ですが、コロナ禍になってから、「より広い空間」を求めるファミリー世帯からも注目を浴びています。そこで今回EcoDeco代表の谷島香奈子さんに、リノベ前提のいい中古マンションの見分け方や、注意ポイントなどをお伺いしました。

EcoDeco代表 谷島香奈子さん
2006年に株式会社Style&Decoを設立し、業界に先駆けて、中古マンションの物件探しからリノベーションまでのワンストップサービス「EcoDeco」を開始。不動産のプロでもある。10歳男女双子のママ。
「EcoDeco」のサイトはこちらをチェック! https://www.ecodeco.biz/

中古マンションのフルリノベは、暮らしをデザインしたい人におすすめ

「中古マンション×リノベ市場は、コロナ第一波、第二波が落ち着いた後に、需要がものすごく増えました。『リモートワーク部屋がほしい』『もっと空間を広くして家族との時間を大切にしたい』という要望が増え、イチから間取りをデザインできるリノベーションに着目した人が多かったのも大きな理由のひとつです。注文住宅のように、間取りはもちろんのこと、壁や床の材質からドアノブなど細かい部分まで、イチからすべて自分たちで決められるところは新築マンションにはない魅力。注文住宅よりも手軽に暮らしをデザインしたい人にはおすすめです」(谷島さん)

EcoDecoで施工したお客さんの中には、美大出身で図を描いてイメージを共有された方も。
写真提供/EcoDeco

 

リノベ前提、中古マンションの内見ってどんなことをチェックするの?

間取りを変えることができるリノベでは、中古マンション選びではどんな観点でチェックしたらいいか、わからない人も多いはず。いい中古マンションの見分け方は?
「まずポイントは2つあります。ひとつは『そのマンションではどういう修繕がされてきたのか』ということと、ふたつめは『マンションの管理状況』です。中古マンションのリノベの場合は、リノベが完了して終わりではありません。そこから長く住み続けるにはその建物の未来まで想像して、納得したうえで購入いただくことが大事です。そのため、一見素敵そうに見えてもあきらかに管理状況が悪い物件は、弊社ではおすすめしません。
またマンション全体で修繕の積立金がどのくらい貯まっているかも大切で、計画的な修繕ができるかどうかは『長期修繕計画書』を不動産会社の担当者から取り寄せれば、そこで判断できます」(谷島さん)

ほかにも!リノベに関わるチェック項目
☑壁 部屋を仕切るだけの「取れる壁」と、構造上「取れない壁」があり、取れる壁が多いほど、間取りの自由度が高い。
☑天井 構造に直接仕上げをした「直天井」と、配管などが埋め込まれた「二重天井」がある。「二重天井」なら配管やダクトを露出することで天井を高くできることが多い。
☑配管スペース パイプスペース(PS)と図面に表記された部分は基本的に位置を変えることはできないので、間取りを考える基準にも。
☑窓サッシ マンション全体の持ち物で外観にも影響するため、交換の許可が得られることが少ないため。
☑ライフライン 給湯器・電気温水器の設置箇所や機種(号数)、ガス機器の設置の有無(オール電化の場合がある)など、暮らしに大きく関わることなので、しっかりチェック。
☑管理規約 マンションが定める独自ルールのこと。占有部分の用途や内装工事に関する規定、フローリング工事に関する規定などがある。特別な制限がないか事前に確認を。

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