“手作り=愛情”は思い込み。 1日3食から解放される!主婦業9割削減宣言②

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2020年に開設したばかりの『主婦業9割削減を目指すブログ』がたちまち話題になった唐仁原けいこさんと一緒に、本気で家事と育児と仕事のバランスを考え直す連載第2回。

今回は、食事のタスクを削減!

よく「料理が好きか嫌いか」という話題になりますが、結婚をして子供が産まれると、たとえ料理が好きであっても、そこに家族の栄養管理という責任が加わって大きな負担となります。そして、料理に取り掛かる前後に、献立(しかも毎日3食)を考え、そのために材料を揃え、片付けをする、ところまでがワンセットの主婦業。

掃除や洗濯は1日ぐらいサボっても家族は気づかないかもしれないけれど、食事は食べさせないわけにはいかないですよね。外食するにしても、子ども連れだと気軽には出かけられない。決して放棄することのできない、この食事関連の主婦業を唐仁原さんはどう削減するのでしょうか。

実際の作業以外にも時間が奪われている

こんにちは。『主婦業 9 割削減宣言』 唐仁原けいこです。
主婦にとって大きな負担になっている家事が毎食の食事関連ではないでしょうか。ワーキングマザーにとって、食事については実際に作業している時間以外にこんな問題があります。

☑︎献立を考える段階ですでに思考と時間が奪われている
☑︎家族の栄養管理を任されているという責務が重い
☑︎帰宅後のタイムスケジュールが厳しすぎる問題
☑︎せっかくのお休みに家事の仕込みをするとしたらいつ休んでるのかわからない

とにかく人生における比重が大きいし、食事を作ると盛大な片付けまでありますので、1日の中で大きな時間を占めているのがこの食事関連の家事です。

「子どもの身体の成長は私が与えるものにかかっている」というプレッシャーは相当重いです。その上、子どもたちそれぞれの好き嫌いや、離乳食に付き合うだけで頭はパンクしそう…

手間暇が愛情、という思い込みを手放した

どうも私は
手間暇=愛情
手作り=愛情
という思い込みを持っていることに気づきました。

でも、愛情と手間暇は別ですし、よくよく考えたら、それで大変な思いをしてイライラするくらいなら頑張りすぎることは本末転倒。それに、日本人が理想に考えている一汁三菜は世界的に見ると、かなりレベルの高い食事だということに気づいたのです。

そこから私は「手間暇かけて作る」ことや、「何品も出すのが当然」という思い込みを手放し、後片付けのエネルギーまで計算したシンプルご飯に切り替えました。

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「主婦業9割削減宣言」

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