猫が繋いだ恋。生まれ育った環境の違う2人が結婚生活をうまくやっていくために心がけていることとは?【イマドキ夫婦十人十色vol.35川口優奈さんの場合】

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妻の“挑戦したい”という気持ちを夫が応援

現在はIT企業の広報として働く優奈さんですが、将来的にはフリーランスとして働く道も視野に入れていることもあり、Instagramはもちろん、YouTubeで美容情報の発信を行なっています。そんな優奈さんの夢を夫はバックアップしています。カメラが壊れてしまったときは新しいカメラを買ってくれ、動画の撮影・編集作業で土日が忙しくなると家事をやってくれるそうです。YouTuberを目指す妻に対してどのように思っているのでしょうか。

300人以上がチャンネル登録をする優奈さんのチャンネル。

夫:「やりたいことがなくて家で寝ているよりも、何かに挑戦したいって気持ちがあるのはすごくいいことだと思います。昨今、個人が情報を発信するのは当たり前の時代。もしかしてこれを機に妻がすごく有名になって、それだけで食べていけるようになったら、家計もラクになるじゃないですか(笑)」

なんとも、ポジティブでイマドキな答え方に驚かされます。

どんなに仲が良くても大切にしていること

そんな仲の良い2人ですが、良好な関係をキープするために心がけていることがあるようです。

優奈さん:「夫婦といえども違う環境で育っているので、相手に自分の価値観を押しつけないようにしていますし、同じ価値観を持つことまでは求めてはいません。求めすぎると喧嘩の原因になると思うんです。どんなに仲が良くても、他人は他人。その人なりのやり方を尊重するようにしています。あとは、思いやりを大切にすること。相手に対してよくしてあげればよくして返してくれるし、反対に雑に扱うと雑な対応が返ってくる。夫婦って鏡みたいなもの。だから、忙しくてイライラしているときこそ、態度や言葉づかいも含めて思いやりのある対応をするようにしています」
夫:「人ってパーソナルテリトリーがありますよね。触れて欲しくないというか、自分でやりたいことや決めたいことがあるはず。夫婦だとしても、踏み込むべきでない部分があると思うので、そこの距離感はつかず離れずいることを意識していますね」

違う国に生まれながらも、縁あって日本で出会い結ばれた2人。お互いを思いやる優しい気持ちを大切にしているから、数々のギャップを乗り越えられたのかもしれません。

取材・文/水浦裕美

 

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イマドキ夫婦の十人十色

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