感情労働に向いている人、向いていない人の特徴
感情労働には他の仕事と同様に、向き不向きがある
前述したように、感情労働に慣れない人は、いつまで経ってもその仕事に慣れることはありません。言うまでもなく、こういう人は表層演技と深層演技に慣れることができないから、感情労働にも慣れないんですよ。
つまり、感情労働も他の仕事と同様に、向き不向きがあるんですね。
ではどういう人が感情労働に向いていないのかと言うと、以下になります。
・素直
・嘘がつけない
・傷つきやすい
・人の顔色を窺うことが多い
・人の悪意や怒りがものすごく苦手
・我慢強くストレスを溜め込みやすい
・道徳的である
・頼まれたら嫌と言えない
・頑張りすぎることが多い
逆に、感情労働が向いている人は以下になります。
・よそ行きの自分を作ることに抵抗がない
・思ってないことでも言えてしまう
・メンタルは強め
・自我が強い
・他人事で済ませられる器用さがある
・嫌なことがあったらすぐ発散する
・民度が低い人間を見下すことができる
・あくまでも自分の時間優先
・頑張りすぎてまで働かない
感情労働は我慢が必要なのに、なぜ自我が強い人が向いているのかと言うと、自分の思っていることがはっきりしているから、相手の前では口に出さないだけで本音が明確なんですよ。
だから「腹立つ」「ムカつく」「死ねばいいのに」「しばいたろかな」というように、ネガティブな感情が出てきても、それを否定しないんですね。
そして感情労働が終わったら、同僚や友達に「ちょっと聞いてよ!」と愚痴を言って発散することもよくあります。
藤本シゲユキ「一発逆転人間学」

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