「ママじゃなくても仲良くなっていた」と思える人が最後に残る!ママ友が、普通の友だちになる日。【みんなのママ友事情/最終回】

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家族ぐるみで仲良くなると、親子で楽しい

「ママ友を欲しいと思ったことがありませんでした」というのは、静岡県で小学4年生の男の子と小学3年生の女の子の年子を育てるNさん。実際、お子さんが小学校に入るまではママ友はいなかったそうです。
「職場の保育所と幼稚園を併用していたため、よく話す方はいましたが、休日も一緒に遊ぶような関係の方はいませんでした。仕事も忙しく、自分の性格上すぐに人と仲良くなるタイプでもないので、ママ友を欲しいと思ったこともありませんでした」

そんなNさんにできた初めてのママ友は、いわゆるママさんバレー仲間!
「私が住んでいる静岡市は保護者のバルーンバレーが活発に行われている地域で、各学校でバルーンバレー大会もあります。主催はPTAの保健体育委員会で各学年の有志が参加することになっていますが、長男が1年生の時にたまたま私は保健体育委員となって、バルーンバレー参加がほぼ強制でした。まだコロナ禍前だったので大会があり、その前には練習日が設けられていて、それが結構本格的な活動だったので、その過程でチームのママたちと仲良くなっていきました。
地域でもバルーンバレーをやっているグループがあって、翌年はそこに声をかけていただいて、今も週に1回ですが参加させていただいています。みんな子連れで来るため、子ども達もギャーギャー言いながら体育館を走り回り、とても楽しそうです」

今では何家族かで休日に予定を合わせて、食事をしたり遊ぶことも。そこまで仲良くなれた理由を考えてもらうと、
「みんなでひとつのことに取り組むと一体感が生まれるんですよね、大会があって目標が持てることも良いきっかけだったと思います。また、普段の練習は家族で参加することになっているので、どの家庭も子連れやパパ連れで来ています。それで家族ぐるみで仲良くなるんですよね。そのうち子どもたちは練習がない日も家の行き来をするようになって、そのためにママたちとLINEでも頻繁に連絡を取るようになりました。私は長男を22歳で産んでいるのでママの中では若めになるのですが、5歳くらい差があっても、子どもは同世代なので仲良くさせていただいています」

ママ友はいらないと思っていたNさんですが、ママだけの付き合いではなくて、お子さんやご主人も一緒に仲間となったことが負担なく付き合いを楽しめている秘訣かもしれません。

この夏、我が家に集まって、食事+プール遊び+花火とフルコースで楽しみました

仕事に復帰したり、子どもが小学生になって疎遠になるママ友は多いけれど……

第2回目の記事に登場した、出産で入院した産院ではじめてのママ友ができたという東京都の香緒里さん。現在は小3、小1、年中、年少と4人のお子さんがいて、同じマンション内や保育園、児童館など様々な場所で出会ったママ友が大勢できたそうです。

ただ、第1子の時にママ友がたくさんできたエリアから引っ越しをして、仕事に復帰したり、子どもが小学校へ進学したりしたことで、その節目ごとに疎遠になるママ友が増えて、以前のような密なママ友付き合いは減ったそう。ママ友同士の交流が活発だった一時期に、色々な価値観の人がいるなかで衝突したり、ちょっとしたトラブルが起きたこともありました。

それでも「ママ友は作ってよかったなと心から思います」と香緒里さん。
基本的にはいい友達ばかりですし、最終的には気の合うママ友が残りました! 子育ての悩み、病気のことなどを気軽に相談できるママ友は私にとってはなくてはならない存在です」

 

ママ友が普通の友だちになる日

出産直後には想像もしづらいですが、子どもはあっという間に成長して「いってきます!」とひとりで登校するようになり、自分で約束をしてきて友だちと遊びに出かけるようになります。翌日の予定で分からないことがあっても、子ども自身が直接クラスメイトに連絡をして質問ができるようになり、恐縮しながらクラスメイトのママに教えてもらう必要もなくなるでしょう。

だから、無理をしてまでママ友と顔を合わせたり、付き合う時期があるとしても、それってほんの数年なんじゃないでしょうか。それなら、ママ友という響きを特段怖がる必要はないし、欲しくないなら作らなくていい。

でも、それって少し寂しくもありませんか。
子どもの送り迎えで顔を合わせたり、子どもたちを遊ばせるためにママたちが付き添うのは、きっと10歳くらいまで。だけど、我が子が10代になっても、子どもは子ども。まだまだ関わりたいし、様子が気になるし、子育てに関する悩みも尽きません。それに、子どものかわいい言動や、おもしろいエピソードを話して、一緒に笑ってくれる友だちが家族以外にもいたら、素敵ですよね!

ママだから、というだけでつながる友だちはいらないという人もいますが、私たちがママであることに変わりはなく、それもひとつのアイデンティティ。ママとしての人生をさらに楽しむために、ママ友は最高の協力者になり得ます!

冒頭のwithLabメンバーに聞いた「ママ友というのはどんな存在?」というアンケートの回答には、

・気の合うママ友は、ママ友というより友だち
・ママ友だけど、友だち。ママ同士じゃなくても友だちでいたいって人とだけ仲良くしています
・ママ友として出会っていなくても、友だちになっていただろうなぁという人ばかり

という意見もありました。ママ友ではなく普通の友だちと呼べるような、そんな関係が築けたら、それがママ友付き合いのゴールかもしれませんね。

取材・文/小和野薫子

 
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