ジョニデのDVを裁判で訴えるアンバー・ハード、アシスタントに暴言を吐いたと証言される

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現在、アメリカのバージニア州で裁判中のジョニデと元妻のアンバー・ハード。2016年に離婚が成立したふたりですが、未だにジョニデがアンバーにDVを行っていたかどうかが論点になる裁判が、繰り返し行われています。

写真:代表撮影/ロイター/アフロ

今回の裁判は、2018年にアンバーがワシントンポスト紙に「私はDVサバイバーです」という意見広告を寄稿し、ジョニデの名前こそ出さなかったものの、ジョニデにDVを振るわれたという印象を与えたことで、ジョニデが名誉毀損でアンバーに5千万ドルの支払いを求めて訴えを起こしたもの。これに対し、アンバーは「DVの事実はあった」と、1億ドルの支払いを求めてジョニデを訴え返したのでした。

4月11日から約6週間に渡って行われるこの裁判では、お互いの証言者たちがふたりのショッキングな事実を暴露し合い、泥沼の様相となっているのですが。今回は、アンバーの元アシスタントが「ジョニデは常に紳士で暴力を振るっているところを見たことはないが、アンバーは最悪の上司で私にしょっちゅう暴言を吐いて虐待を行なっていた」と証言するビデオが法廷で流れました。

写真:代表撮影/ロイター/アフロ

2012年から2015年までアンバーの元で働いていた、元アシスタントのケイト・ジェイムスは、放課後に息子を迎えに行けるように、当初は時給25ドルでアシスタント職に就いたと述べました。それなのに、就職して約半年でフルタイムで働くことを求められ、年収50000ドルのオファーを受けたと言います。

 

給与の額にケイトが不満を漏らしたところ、「アンバーは椅子から飛び降りて、私の顔からすぐの距離に顔を近づけて私の顔に唾を吐きかけました。私が求めている給料に、よくそんな要求ができるわね、と却下したのです」。

給料の額について侮辱的だと感じたケイトですが、結局そのオファーを受けて働き続けたそう。しかしその後も、何度も理不尽なことでアンバーに激怒され、怒鳴られて言葉の暴力を振るわれたと、ケイトは証言します。さらに電話では常に怒鳴られ、しばしば早朝に酷い暴言が綴られたメッセージを送ってきた、とも。「夜中の2時から4時にかけてその暴言の攻撃は始まり、内容は納得の行かないものばかりでした。ときどきは酔っ払っている様子に見えました」。

ケイトはさらに、「それに比べてデップ氏は常に紳士で平和的でした」とも証言。アシスタントとしてふたりの自宅に出入りしているときにも、一度もジョニデが誰かに感情的になったり失礼な態度を取っているのを見たことがなかったそう。おまけに、ケイトの4歳の息子に対しても優しくて、ギターのレッスンをしてくれたこともあるとか。

真実はまだわかりませんが、ケイトの証言により、アンバーが雇用人に恨まれるような性格の悪さを持った女性なのだなという印象を与える結果に。

ジョニデにもアンバーにもイメージダウンにしかならないこの裁判、もういい加減にお互い大人になって痛み分けでやめればいいのに、と思ってしまうのは、私だけではないはず。今後はイーロン・マスクの証言も控えているので、まだまだ注目です。

文/さかいもゆる

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写真:Backgrid/アフロ

 
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