母子2人きりで海外移住。わたしが日本を飛び出し香港ワーママになった本当の理由 

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はじめまして、大坪沙季です。
4歳の息子と住み込みのヘルパーさんと香港で3人暮らしをしています。
これは、日本での過酷なワンオペフルタイムワーキングマザー生活を経て、母子2人きりで香港に移住したおはなしです。

今回はタイトルにある、わたしが日本を飛び出し香港ワーママになった理由」を、バックグラウンドも絡めてお話ししたいと思います。

家庭を持つと、仕事をセーブしたり、やりたいことをあきらめてしまう同年代の女性は多いと思います。
また、家庭と仕事の板挟みで途方に暮れている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
わたしもその1人でした。
今でも奮闘中の身ではありますが、子どもを抱えて海外での仕事にチャレンジしてきた私の経験が、誰かのお役に立つのではないか。
どんな境遇でもあきらめることなんて何一つないということをお伝えしたくて、この記事を書いています。

 

「将来の夢は素敵なお嫁さん」だった

そもそもキャリアの始まりは「料理教室の先生」でした。
話は大学時代にまで遡ります。
当時、友人に誘われ大手料理教室に行き、美味しそうなお料理と、キラキラした先生達を見て、「将来の夢は素敵なお嫁さん」だった18歳のわたしはどハマりしました。

それをきっかけに生徒として通い始め、卒業後には念願の講師になりました。
それが、今までずっと食に携わる仕事を続けてきた私のキャリアの出発点です。

その料理教室が、レッスンだけではなく食に携わるプロジェクトを多岐に渡り行っていた為、講師をしながらもレシピ開発やフードコーディネート、撮影に携わる事など、初めての事をたくさん経験させていただきました。

そこから徐々に講師以外の仕事が増え、独立。
ほどなくして結婚し、念願の「お嫁さん」になり、東京から湘南に移住しました。
出産後は仕事を続けつつも、子育てに重きをおいた働き方にシフトチェンジ

毎日近所の海で時間を気にせず遊んでいました。

しかし、自分の稼ぎで生きていけないという現実に...次のページ
 
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with class mamaコラム

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