【小学校受験の不合格】子どもへの伝え方とそれでもやってよかったと思う理由

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小学校受験で不合格だったとき、親はどうするのが正解なのか。そんなこと誰も教えてくれないし、もちろん誰にも聞くことなんてできない……。そんな孤独感から、ひとり落ち込んでしまうママはとても多いです。SNSでは「こんな事なら小学校受験なんてしなければよかった」と後悔し、自分自身を責めるような声も。

実は私も、次男の小学校受験で不合格を経験しました。現実を受け入れる辛さ、子どもに伝える時の葛藤……。ママひとりで抱え込むには、大きすぎる苦しみです。

そこで今回は、不合格を経験された先輩ママ39名からのリアルな声をご紹介。私の体験談も交えながら、誰にも相談できない「子どもが不合格だった時どうすればいいのか」について、お伝えします。

 

小学校受験で不合格……子どもにどう伝える?

①ストレートに伝える

不合格を経験された先輩ママ39名のうち、最も多かったのは、ストレートに伝えること。


・頑張ったけど入れなかったみたい。惜しかったね。とストレートに伝えました。

・結果ダメだったよと普通に伝えました。ダメだったけど、今日までよくがんばった!とも言いました。

・一緒に合否を見に行きました。ダメだったけれど、頑張ったことには変わりない!とたくさん伝えました。

・子供にはありのままを伝えました。悔しくて泣いていましたが、切り替えも早かったです。


ストレートに伝えると、子どもがショックを受けるのでは?と心配になりますが、意外にもそこまでではない様子。最初は悔しがったり拗ねたりするものの、あまり長くは気にせず「公立小学校に通うのを楽しみにしている」お子さんが多いようです。

ですが、それには理由がありました。

「進学する可能性のある小学校の良いところを、全て伝えていた」
「受験する学校も公立小学校もどっちも良い学校だよね、と普段から話していた」

など、不合格だった場合に通う小学校の良さを、事前に子どもに伝えている方が大変多かったのです。だからこそ、結果をハッキリ聞いた子供も、すんなり受け止められたのだろうと思います。

また、ストレートに伝えたことで、子どもが前向きになったとの声も。子供自身がダメだった自分を受け入れることで「前よりもやる気が上がり、できることが増えた」という意見もありました。親の声かけひとつで、子どもはこんなにも強く成長するんだなと改めて考えさせられます。

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with class mamaコラム

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