「習い事やめたい」にどう対処する?子どもが伸びる「やめどき、やめ方、続け方」

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はじめまして。小3、年長、1歳の年の差三姉妹のママ、いおりと申します。

子どもにどんな習い事をさせるのか? 親になると一度は悩むトピックですよね。そしてそれと同じくらい、いやそれ以上に悩むのが、習い事の「やめどき」ではないでしょうか。

私は2つの知育アカウントを運営しており、教育に興味があるフォロワーさんたちと日々様々な意見の交流がありますが、「習い事を簡単にやめてしまっては忍耐力がつかないのでは?」「あきらめ癖がついてしまうのでは?」と考え、「子どもがやめたがっても続けさせているけれど、本当にそれで良いのか悩む…」という声をよく聞きます。

では、子どもが「習いごとをやめたい!」と言ったとき、どうするのが良いのでしょうか?

私自身も悩み、様々な教育本を調べました。その中から特に参考になった本をご紹介するとともに、子どもに合った「やめ方」を実践して、ポジティブな結果を生んだ経験をお話ししたいと思います。

 

子育てのプロが考える、ベストな「習い事のやめどき、やめ方」とは

①モンテッソーリ教育の考え方は「自由選択」

日本初のインターネットを利用したモンテッソーリIT勉強会「てんしのおうち」を主催する国際モンテッソーリ協会(AMI)公認モンテッソーリ教師の田中昌子さんは、著書「モンテッソーリで解決!子育ての悩みに今すぐ役立つQ&A」(講談社)の中で“「始めたのだったらとことんやる」と思う必要はありません。ある程度年月がたてば状況が変わることもありますから、子どもが「やめたい」と言ってきたら、よく話を聞いて柔軟に対応してあげましょう。”と述べています。

 モンテッソーリ教育では集団で同じことをするのではなく、子どもたちは毎日自分が今日やることを自由に選択します。これは、モンテッソーリ教育の大きな特徴のひとつ。
 子どもの選択を尊重するモンテッソーリ教育なので、習いごとの選択でも子どもの選択を大切に考えます。
 
「自分で決めてはじめた習い事」とはいえ、決めたのはまだ小さな子ども。実際にやってみて思ったのと違ったり、状況が変われば「柔軟に対応してあげましょう」と子育てのプロに言われた事で、「それで良いのか」ととても安心しました。

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with class mamaコラム

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