全ての親に今すぐやめて欲しい! 子育てで“最も無駄”なこと
~子どもも自分も「比べる」のは、今すぐやめて~ 育児ノイローゼを経験した私が全ての親に伝えたいこと
SNSを開いたり友達の話を聞いたりしては、「あの子はもう歩いてるのに……」とか「あの子はあんなにおとなしく座っていられるのに……」と、他の子と我が子を比べてしまう。そして子どもだけでなく、「あのママはあんなに綺麗で子どもにも優しくできるのに」「あのママは毎日知育遊びを手作り玩具で取り入れているのに……」と、自分のことも他のママと比べてしまう。落ち込んでは自分を責め、我が子を責め、「なんで私は」「なんでこの子は」そんなマインドになっていませんか?
産後うつ、育児ノイローゼを経験し、現状打破のために脳育の観点から子育てを学び、現在はママの心が軽くなる育児法やマインドセットを発信する3児の母でもある筆者が、自身の経験と学びから、全てのママにお伝えしたいことをまとめました。
巷にはいろいろな「○○すべき」が溢れているけれど、子育てにおいて「正解」や「こうすべき」ということは基本的にはないんです。それぞれの家庭にはそれぞれの事情があって、環境も全く異なるから。ただ、これだけは全ママに伝えたい。“人との比較”だけは誰にとっても本当に無駄! 人と比べること自体もそれにかける時間も全部無駄です! なぜ比べることをやめるべきなのか、また無意識に比べてしまっているときに出てしまう“要注意なセリフ”についても詳しくみていきましょう。
1.子どもの自己肯定感を下げる
「○○ちゃんはもう漢字が読めるのに」「△△くんはちゃんと座ってるよ?」「みんな××してるよ?」「お兄ちゃんはできてるよ?」――こんな言葉、何気なく口にしていませんか? 実はこれ、全部比較です。そして、この言葉の裏側にあるのは「あなたはなんでできないの?」という否定。こんな言葉をきょうだい間や友達との間で言われ続けて育った子の脳には、「自分はできない子」という否定のマインドが刷り込まれるので自己肯定感が下がります。
また、常に周りを気にするようになり、「他人軸」でしか考えたり行動したりできなくなってしまいます。すると周りからの評価や環境に常に振り回されて、さらに自己肯定感が下がる……という負のループに陥ることも。「みんなも持ってるから買って!」「○○ちゃんもまだいるから帰らない!」「みんながこうだから!」というようなセリフが子どもの口から出てくるときには、ママ自身が周りを基準にするような発言をしていないか、ぜひ振り返ってみてほしいです。
with class mamaコラム

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