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理系の博士が自分の子どもを育ててみた

子どもの味覚はいつ、どのように決まる?【理系博士の子育て 第14回】

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子育てに直面したときに、巷で耳にする、あんなウワサ、こんな説。それってほんとうに根拠があるの? 

これまで、気になる論文を読んできた、情報理工学博士の山口先生が、世の中にあふれる「子育て説」を科学の面から一刀両断。現在子育てに悩んでいる方、なにかヒントが見つかるかもしれませんよ! 

第14回目の今回は、「子どもの味覚」​について、お話しします。
 

味覚はおおよそ10歳までに決まる

子どもの味覚は、小さい頃に決まるといわれています。色々な文献をよむと,だいたい3ヵ月ぐらいから10歳ぐらいの間に決まっていくようです。なるべく薄味で育てたいと思いながら、保育園も含めた食生活は人に頼ることも多いので、どこまでやればよいのかわからないですよね。

今時の保育園はどこもものすごくちゃんとしているようで、食事がその場で手作りなのはもちろんのこと、食材そのものの検証なども精密に行われ、食育につながるようなイベントもあったりして、保護者としてはありがたい一方で、焦る気持ちもありました。

苦労対効果の時にも話しましたが、離乳食を含めた食事管理は手間をかければ無限にかけられ、どこまでやればよいのかとか、考えることがたくさんあります。離乳食の最初は、出汁を薄めに、とか、いろいろ言われるわけですが、喉元すぎれば……で、結局は手間をかけたのが正しかったのか正しくなかったのか、さっぱりわからなかったな、という感想でした。
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