子育てに直面したときに、巷で耳にする、あんなウワサ、こんな説。それってほんとうに根拠があるの?
これまで、気になる論文を読んできた、情報理工学博士の山口先生が、世の中にあふれる「子育て説」を科学の面から一刀両断。現在子育てに悩んでいる方、なにかヒントが見つかるかもしれませんよ!
第21回目の今回は、「育児と仕事の両立」について、お話しします。今回はいつもとちょっとイレギュラーな内容でお届けします!
大学教授で5歳児のママ。1日のスケジュールは?
この連載をはじめるにあたり、いろんな方とお話ししたのですが、ときどき聞かれた質問のひとつに私の1日のスケジュールというのがありました。
とくに珍しいことをしているつもりはないのですが、大学教員で5歳児のママということで、忙しそうだと思われているようです。何かの参考になればと思い、平日のルーティーンについてお話しします。
ひとつ前提として、夫は単身赴任中で、普段はいわゆるワンオペ育児です(辛いと思ったことはあまりないです)。夫には、遠隔でできることを頼んでいて、子どもに関するスケジュール管理などをお願いしています。
7:00 子どもと遊んでから保育園へ
朝は7時前には目が覚めるので、子どもも同じくらいの時間に起きたときは、一緒に絵を描いたり、折り紙をしたり、簡単な活動をしてから保育園に送り出しています。
9:00〜17:00 大学で勤務
私は大学で先生をしているので、朝9時から午後5時の間はだいたい大学のオフィスにいます。最近はコロナもあり、在宅勤務がだいぶ増えましたが、コロナ前は平日はほぼ毎日大学にいました。
また企業の方々や外の方々とお話する機会も多い職種なので、さまざまなところに出向き、お話をすることもあります。そういった時は、お相手に無理をお願いして、打ち合わせを5時までに終えられるよう心がけていました。どうしても5時では都合がつかない方もいらっしゃるので、そういった場合には夫の都合がつくときを選んだり、どうしようもないときは保育園に延長保育をお願いして預ける日もありました。なるべくは避けたいんですけどね……。
理系の博士が自分の子どもを育ててみた

「理系の博士が自分の子どもを育ててみた」に関する記事をまとめたページはこちら。 with classでは、教育・住まい・時短術をメインに、暮らしをラクに豊かにする、共働き夫婦向けのトピックを発信中。
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