モデルとして働きながら、家事や子育てもがんばっている田中美保さんが、ファッションのこと、育児のことを語る連載。
6回目は、子どもの歯磨き嫌いを克服した方法についてです。
赤ちゃん返り&イヤイヤ期で歯磨きが大嫌いに!
下の子が生まれてから、2歳になる上の子のイヤイヤ期&赤ちゃん返りがすごくて、歯磨きを極端に嫌がるようになってしまいました。
以前は少し嫌がる程度だったのに、それが毎回号泣……。
それも、過呼吸のような、泣くと息を吸うことも忘れちゃうくらいの泣き方をするのです。
どうしていいのかわからなくてストレスを感じていたため、Instagramでフォロワーさんに対処法を教えてもらったほど。
おいしい歯磨き粉やごほうびラムネなどを教えてもらい、本当に助かりました。
食後すぐに歯磨きをするようにしたら、すんなりやらせてくれるように
いろいろ試行錯誤してわかったのが、どうやらうちの子は歯磨き自体が嫌というわけではなく、自分が遊んでいる途中に、歯磨きというあまり好きではないことを挟まれるのが嫌だということ。
それに気づいてからは、ごはんを食べてすぐに歯磨きをするようにしました。
歯磨きの前に遊んだりテレビを見ようとしたら、「遊ぶ前に歯磨きだよ」って声をかけています。
それでも「歯磨きしない」というときは、「お父さんもお母さんも歯磨きをしてからじゃないと一緒に遊ばないし、テレビも見られないよ」と言ってテレビをつけず、家事を黙々とするように。
そうすると、自分から歯磨きをすると言ってくるようになりました。

大好きなお姉さんに助けられました!
上の子は、私のお友だちの娘さんのことが大好き。
うちの子よりも3歳ほど年上の子なのですが、彼女が上手に歯磨きをしているところを見て、さらに丁寧に歯磨きをさせてくれるようになりました。
「〇〇ちゃんはすごく上手に歯磨きしていたね。だって歯磨きは嫌なことじゃないもんね」
「〇〇ちゃん、すごく大きなお口を開けて歯磨きしていたよね」などと話しかけながら歯磨きをするのも効果的でした。
上手にできたらいっぱい褒める
保育園から帰ってきてすぐにお風呂、食事、歯磨きと、寝る準備を終わらせてからではないとテレビも見ないし、遊ばないと決めたことも大きかったようです。
一度スムーズに全てが終えられた日があって、そのときにすごく褒めました。
「がんばったね! 泣かないで歯磨きしたらこんなに歯磨きが早く終わって、遊ぶ時間がたくさんあるよ。いっぱい遊べるし、YouTubeも見られるよ!」といった感じで褒めたところ、それが嬉しかったようです。
それ以降、歯磨きで泣かなくなりました。
これが我が家の歯磨き嫌いを克服法でした。
再びイヤっと泣き出すときが再びくるかもしれませんが、今のところ一時期の危機的状況からは脱しました。
次回は、1月7日(日)に洋服を断捨離する方法について語ります。
田中美保「おしゃれも育児もゆるっといこう」

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