フリーランスから会社員へ。30歳になって決めたこと。【ハナモリの「暮らしのセンスを磨くコツ」vol.81】

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2023年がはじまりましたね。お正月休みはゆっくり過ごせましたか? 新年一発目の今日は、いつもと少し思考を変えて、私の“考えの変化”についてお話しようと思います。昨年の話になってしまいますが、ちょうど夏真っ盛りの頃に30歳を迎え、同時に新しい会社に就職しました。3年間にわたりフリーランスで活動してきたのに、なぜこのタイミングで会社員に!? などなど、29歳から30歳へ、次のステージへと移る時に感じたことをお伝えしたいと思います。

30歳を目前にした29歳後半の私

「30歳になる」そこまで意気込むことでもなければ、気にすることでもない。そう最初は思っていました。仕事先やプライベートで会う私の周りの30代の方々のおかげもあってか、「30代は20代よりももっと楽しそうだな!」というイメージがずっとありました。

30歳を期にフリーランスから、会社員に転身

これまで3年間、フリーランスでインテリアのコーディネートをしてきましたが、この度、とある会社に就職することに決めました。フリーランスだったのにいきなり就職? と思われるかもしれませんが、就職にいたった理由は大きく3つあります。

 

決め手1 知人の紹介がきっかけになったから

きっかけは、人材紹介をしている知人に、「某不動産会社の建築部の面接受けてみない?」と言われたことでした。その方には、今後やっていきたいことや、仕事の悩みを以前から相談していて「ハナモリさんの今後を考えると、組織の中で経験を積みむのでも良いのでは?」とアドバイスをもらいました。

その段階では会社に就職することはないかな......と思っていたので、断ろうか悩みましたが、一度話を聞くだけでもいいとのことだったので、オンライン面談をすることに。話を聞くだけのつもりが、あれよあれよと選考も進んでいき、最終選考まで残ることができました。が、最終選考を受ける前に、会社の人事の方に勤務時間や育児制度などを確認した結果、入社を辞退することに。

紹介いただいた会社にご縁はありませんでしたが、その会社自体が大きな会社だったので、「私でも建築系の部署に応募して、最終選考までいけるんだ!」という大きな自信に繋がりました。

というのも私は大学が建築学部ではなかったため、大学の就活時には企業の建築設計部と呼ばれる部署に応募すらできなかったんです。それでも好きだからという理由で、職種は違えどリノベーション会社の広報部に入社。

入社後も心のどこかには、設計や内装の部分に関わりたいなという気持ちがあり、数年後フリーランスのコーディネーターとして活動するように。

気がつけば案件数は100件を超えていました。この3年の経験と、インテリアコーディネーターの資格、あとは何かの足しになれば良いなと思いCADも短期のスクールで勉強を行ったことで、もしかすると就活では応募すらできなくて諦めてたけど、今なら奇跡的に入れる企業があるかもしれないなと思い、真剣に企業情報を調べるようになりました。

30歳になる前に就職を急いだ理由次のページ
 
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ハナモリの「暮らしのセンスを磨くコツ」

「ハナモリの「暮らしのセンスを磨くコツ」」に関する記事をまとめたページはこちら。 with classでは、教育・住まい・時短術をメインに、暮らしをラクに豊かにする、共働き夫婦向けのトピックを発信中。

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