犬や猫は、大切な家族。生涯を共にするパートナーだからこそ、できるだけ快適な環境を用意してあげたいですよね。ペットにやさしく、人も心地よく過ごせる……当連載ではそんな、家族みんなが幸せになれる住まいを紹介します。暮らしをより豊かにする家づくりを、一緒に考えてみませんか?
雑誌『サンキュ!』の人気連載「書店員は見た!」の執筆や、インスタグラマーとしても活躍する森田めぐみさんが犬猫たちと住むのは、築50年を超える古民家。借家でも自分たちらしくのびのびと暮らす秘訣は、DIYにありました。
森田めぐみさん
HOME DATA
□所在地:東京都
□住宅の形態:一戸建ての賃貸住宅
□床面積/間取:約85㎡/6DK
□移住年数:2年
□家族構成:本人(書店員)、夫(公務員)、子ども2人、犬1匹、猫4匹
DOG&CAT DATA

□名前:レイル(♂)10歳 朗らかな性格ですが、過去に虐待されていたようで怖がりな一面も。
□種類:ゴールデンレトリーバー
□出会い:家の前に捨てられていました。

【左から】
□名前:
アオ(♀) 5歳 とにかくおこりんぼ。
ハル(♀)5歳 一番甘え上手でひょうきん者。
もじゃみ(♀) 9ヵ月 物怖じしない末っ子。
メイ(♀)1歳 引っ込み思案ですが、みんなに優しい。
□種類:雑種
□出会い:保護猫です。
DIYで借家を心地よい空間に
転勤族のため引っ越しが多い森田さん一家が2年前から住んでいるのは、築50年を超える賃貸の一戸建て。ご夫婦、ふたりのお子さん、保護した犬猫5匹という大家族ゆえ、物件探しは毎回大変なんだそう。「ペットの複数飼育が可能な賃貸物件はとても少ないので、見つけたらできるかぎり内見するようにしています。今の家は、ドアを開けた瞬間から夫と“ここだね!”と頷き合ったほど雰囲気が良くて、住んでいるイメージがしっかりできたのが決め手。のちに分かったことですが、大家さんがDIYに寛容なのも幸運でした」
「基本的に我が家はほとんどの箇所がDIYでできています」と話すように、友人から譲り受けたというソファと食器棚以外の家具は、ほぼ夫婦の手づくり。新居へ越すたびに造り足したり、可能な範囲で室内を改造して、自分たちらしい住まいを実現しているそう。「新築のようにきれいではありませんが、古い家はDIYを寛容に受け入れてくれるおおらかさがあると感じています」

↑元は和室だったとは思えない、約6畳のリビング。障子紙の代わりに半透明のプラスチック板を張り付けることで、明るく開放的な空間に。ペットたちが外を眺められるように、あえて透明な窓を部分的に残しているのもこだわりだそう。「猫がくつろいだり自由に移動できるように、部屋をぐるっと囲むようにキャットウォークを張り巡らせています」
犬も猫も、家族みんなが幸せになれる住まい

「犬も猫も、家族みんなが幸せになれる住まい」に関する記事をまとめたページはこちら。 with classでは、教育・住まい・時短術をメインに、暮らしをラクに豊かにする、共働き夫婦向けのトピックを発信中。
こちらもおすすめ
結婚しても、子供を持っても、自分らしく働き続ける女性にエールを!仕事と家庭を上手く両立させるコツ、忙しくも楽しい共働きライフを支えるライフハックが充実!
お友達登録で、ファッション・ライフスタイルなどのお役立ち情報が毎週届きます!

アンケート隊「with会員」募集中!
withのアンケートやプレゼントキャンペーン等にご参加いただく会員組織。会員限定のイベントへのご案内や、withからのお得な情報を受け取ることができます!