5人家族で建坪8坪!中古の超狭小住宅でも“住めば都”を実現する空間活用術とは?

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最寄り駅へのアクセスのよさや、子どもが安全に遊べるキッズスペースの確保など、理想の条件は多々あるけれど、家族で決めた予算内に収めて満足度の高い戸建てを建てるのは、なかなか難しいもの。そこで選択肢のひとつとなるのが中古の狭小・建売住宅です。
都内23区内で中古の建売戸建てを購入し、空間アイデアやDIYで快適な生活空間を叶えたKomuさんに、中古建売ならではの困りごとや理想とのギャップ、空間活用術やキッズルームの工夫などについてお伺いしました! ぜひご参考ください。

今回、住まいをご紹介してくれたのは、Komuさん!
Instagram⇒_komu_ie

【住まいDATA】
家族構成:Komuさん、夫、子ども3人(7歳、5歳、3歳)
住まいのエリア:東京23区内
今の住まい:建売住宅(中古)
面積:土地17坪/建坪8坪/延床16坪(3階建て)
間取り:1SSLDK ※1階にサービスルーム・2階にリビングルーム
入居時期:2020年11月
費用:総額約4070万円(土地+建物代=約4000万円、洗面所リフォーム費=約70万円)

郊外・新築の夢破れ……都内で狭小・中古物件探しをスタートしたワケ

2020年11月に、現在のお住まいに引っ越したKomuさん。実は当初、建売住宅の購入は考えていなかったそうです。
「23区内の集合住宅に数年住んでいましたが、住み始めて5年経った頃から住宅購入を考え始めました。当時は、郊外に大きな一戸建てを購入しようと計画していたんです。実際に埼玉県内で新築・建売戸建てを見つけたのですが、諸事情で契約が破棄になってしまいました。一度は購入を諦めましたが、やはり自分たちの“住まい”を持つ夢を叶えたくて。夫婦で何度も話し合いを続け、都内で中古物件を探すという選択に辿り着きました。マンションも魅力的でしたが、子どもが3人いるとどうしても騒音も気になりますので、自然と戸建てを中心に探す方向へと動いていきました」

都内・駅チカの条件を満たしたのは、吹き抜けのある中古の狭小戸建てだった

地価が下がらない都内で、駅から徒歩10分以内、間取りは3LDK以上——条件を絞り検索したものの、Komuさん夫婦はなかなか希望通りの物件に巡り会えなかったそうです。そんなとき見つけたのが、現在お住まいの情報。
「すぐ内見したところ、中古物件(築4年)にもかかわらず新築のようで、狭いながらも吹き抜けで空間を広く見せる工夫がなされている点が気に入りました。ぜひ住みたいと即決しました」

   

▲スワイプして2枚目もチェック!

 

まさかのクレーンによる家具搬入。家具配置の一苦労で、狭小暮らしを実感して

こうして中古・建売戸建てでの生活をスタートしたKomuさんですが、さっそく狭小住宅ならではのお悩みに直面することになったそう。
「集合住宅で使用していた家具や家電を継続して使用しようと引っ越し準備を始めましたが、大型のものは2階からクレーンでの搬入が必要だと判明して。このときが、ああ狭小住宅に住み始めるんだ!と痛感した最初の瞬間です。
注文住宅ではないので、間取りをそのまま活用しなければなりませんが、窓が多い設計なので家具の配置には一苦労しました。試行錯誤のうえ設置したダイニングテーブルの位置と照明の位置が結局合わなくて、今もまだずれたところに照明があります(笑)」

収納スペースがない問題に直面! 解決法は……?次のページ
 
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