【リノベ住まい】中古マンションを購入する時の注意するポイントって?

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中古マンションの築年数でどんなことがわかる?

中古マンションの中には、すごく古いけど瀟洒(しょうしゃ)なマンションも。築年数が上がるほどどんなリスクがありますか。
「ひとつは『耐震基準』ですね。『旧耐震基準』で建てられているマンションは、大きな地震が起きた時のリスクが『新耐震基準』よりも高くなります。正確には建築申請の許可が1981年6月1日以降に下りていれば『新耐震基準』、5月31日以前なら『旧耐震基準』となります。販売図面などに書かれている竣工の時期ではなく許可が下りた時期が重要なので注意が必要です。
また、マンション創成期の1960年代あたりのマンションは、配管やコンクリートの状態に何かと不具合が出てきやすいこともあります。築年数が経っているものほど、メンテナンスがちゃんとなされているかを確認した方がいいです。実際に不動産を購入する時は『重要事項調査報告書』というマンションのデータをもらうことができるので、それを取り寄せて疑問点があれば問い合わせてみてください」(谷島さん)

EcoDecoの事例。築35年を超えるメゾネットタイプのマンションを購入したNさんファミリーは、周辺環境や管理体制も含め建物自体が気に入り、リノベ費用をできる限り抑えながら、フルリノベ。
写真提供/EcoDeco

 

よく見聞きする『ヴィンテージ』マンション。ヴィンテージというのに基準はある?

ヴィンテージマンションと言うと、当時の富裕層向けに建てられたマンションのイメージがありますが、実際は?
「これは会社ごとに位置づけが違います。会社によっては基準を設けているところもありますが、明確な基準はないのでヴィンテージマンションだからちゃんとした設計かと言われると正直、微妙なライン。その言葉だけに引っ張られて購入を決めるのはおすすめしません。とはいえ、1970年代に建てられたマンションは、高度経済成長期を経て、作り手側も面白いものを作ろうとか、お金に余裕があるので良質な建材を使っているので遊び心のある物件は多いです。そういったヴィンテージの雰囲気を楽しむ分にはアリですね」(谷島さん)

間取りも後から気軽に手を加えることができるのがリノベのいいところ。遠い将来までトータルで考えずに“今”の自分たちがやりたいことを実現するのにハードルが高くないのが特徴です。ぜひ第三の選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

取材・文/佐藤美穂

 
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