新築派それともフルリノベ派? その違いを検証!【マンション購入入門編】

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ライフステージが変われば、今の「住まい」も見直したくなるもの。マンション住まいを検討している人の中には、昨今の新築マンション価格の高騰で、中古マンションも並行して考える方も少なくないはず。そこで、中古マンションのフルリノベーションは、新築マンションとどんな違いがあるのか、「EcoDeco」代表 谷島香奈子さんにお伺いしました!

第一回目の記事はこちらをチェック!

EcoDeco代表 谷島香奈子さん
2006年に株式会社Style&Decoを設立し、業界に先駆けて、中古マンションの物件探しからリノベーションまでのワンストップサービス「EcoDeco」を開始。不動産のプロでもある。10歳男女双子のママ。
「EcoDeco」のサイトはこちらをチェック! https://www.ecodeco.biz/

新築マンションとの違い①

スケルトン状態にして、間取りをイチから設計することができる

「中古マンションのリノベーションで一番の特徴といえば、建物の躯体がむき出しのスケルトン状態にでき、自分でイチからデザインできることです。『ヘリンボーンの床にしたい』『なるべく扉を減らして仕切りをなくしたい』『ウォークインクローゼットを広く』など、ご家族の好みや生活様式に合わせて設計できるので、自分たちがしたい暮らしをそのまま実現できます。新築マンションだとどうしてもある程度間取りは決まっているので。
例えばマンションなら共用廊下に面してずらりと玄関がある構造で、玄関ドアを開けると両隣に部屋があるのが一般的です。共用廊下は北側に面していることが多いので、北側の部屋って他の部屋に比べると寒いんですよね。リノベーションなら北側の部屋のスペースを狭くしたり、思い切って収納スペースとして広くするという選択が自由にできます」(谷島さん)

EcoDecoの事例。一部スケルトンの躯体を活かした内装。あえて異素材にすることでスタイリッシュさが際立つ。
写真提供/EcoDeco

 

新築マンションとの違い②

イチから設計する分、決めることが多い

「リノベーションの場合、すでにある内装をいったん壊して、イチから積み上げていくので、既存の間取りにとらわれることなく、ご自身のライフスタイルや好みのテイストに合わせて住まいを作ることができます。例えば、弊社の場合はフルオーダーのリノベーションですから、ドアノブやスイッチはどうするとか、浴室はユニットバス(システムバス)にするか、自由に作れる在来工法にするか……中にはご自身でタイルを個人輸入された方もいらっしゃいます。こういったひとつひとつの工程は、新築マンションにはない楽しみであり、苦労でもあると思います。とはいえ、難しいことばかりではなく、予算と相談しながら気に入ったものを選べますし、『Pinterest』のボードを共有することでインテリアのイメージを簡単にすり合わせることができています」(谷島さん)

EcoDecoの事例。こちらのキッチンはオーブンや電子レンジなどさまざまなものがきっちりと収まっていて、まるでコックピットのよう。こういったオリジナリティあふれる設計ができるのもフルリノベならでは。
写真提供/EcoDeco

新築マンションとの違い③

子どもの成長に合わせて気軽に再リノベができる

「リノベーションをされる方の場合、『そのうち家族の形態が変わったり、子どもが成長して部屋が必要になったらまたリノベすればいいよね』という考えをお持ちの人はけっこう多いです。例えばまだ子どもが小さいうちは意外と子ども部屋が物置状態で使用頻度が低いこともあるので、今はその分LDKの方にスペースを割いて家族のスペースを広げて、子どもが成長したら部屋を作り直す、なんてこともできます。そうやって再リノベを想定した間取りにあらかじめしておくことで進化させられるため、今現在の自分たちが思い描く理想の間取りを追求できます」(谷島さん)

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