【部屋を広く見せる法則】
【RULE③】床の余白は3分の2がベストバランス
本当に必要な家具かどうかを見直すと案外不要であることも多い。
家具がたくさん置いてある部屋は、どうしても窮屈な印象になります。
床の面積に対して、どれくらいの割合で家具を置けばいいと思いますか?
それは家具の占める面積を3分の1にすること。つまり、床の空きスペースを3分の2くらい確保するのがベストです。また、戸棚や本棚などの収納家具は、壁際にまとめて配置します。部屋の中央を空けると、床の面積が広く見えるからです。
床に余白(空きスペース)をつくるには、安易に家具を増やさないことがいちばん。何の意外性もないですが、やはり家具が少ないほうが広く見えます。
「そんなの知ってます……」なんて声も聞こえてきそうですね。
でも「リビングにソファは必需品」「ダイニングにはダイニングセットを置くのがふつう」「ソファの前にはローテーブルが必須」なんて思っていたら要注意です。なぜなら必要な家具はその人によって違うから。
まずは、部屋の中で一日をどう過ごしているのかを思い出してみましょう。ここではリビング・ダイニングルームを例に考えてみます。
・リビングで過ごす派
食事はさっとすませ、リビングのソファでくつろぐ時間が長い。友人を招いたときも、リビングでわいわい飲んだり食べたりする。
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ダイニングテーブルをコンパクトタイプにする。そのぶん、ソファは大きめに。脚を伸ばしたり、寝転がれたりする大きめなカウチソファもよい。
・ダイニングで過ごす派
パソコン作業や子どもの勉強など、ダイニングテーブルで長く過ごす人。お酒を飲みながらゆっくり食事を楽しんだり、食後はダイニングからテレビ鑑賞したりする。
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ダイニングテーブルを大きめにする。また、ソファに座って食事ができるよう、低めのテーブルとソファを合わせたソファダイニングにするのもあり。食事とくつろぎのスペースがひとつにまとまります。
このように「毎日をどう過ごしているか」を考えると、“必要な家具”と、“不要な家具”がわかります。不要な家具はサイズダウンをするか、いっそ処分して、部屋を広く見せましょう。
【POINT!】どこで過ごす時間が長いかを考える
〈リビングで過ごす派〉
リビングのソファでくつろぐ時間が長いなら、ソファは大きめに。脚を伸ばせるカウチタイプもおすすめ。そのぶんダイニングテーブルはコンパクトタイプに。

〈ダイニングで過ごす派〉
パソコンを使ったり、子どもが勉強をしたりするなど、ダイニングテーブルを使う頻度が高いなら、ダイニングテーブルは大きめに。食事とくつろぎのスペースが一体化したソファダイニングを取り入れるのもあり。

イラスト/ミヤタチカ
▼著者プロフィール▼
荒井詩万
インテリアコーディネーター。CHIC INTERIOR PLANNING主宰。日本女子大学家政学部卒。フリーランスのインテリアコーディネーターとして、「友人宅の椅子をひとつ選ぶ」ことからキャリアをスタート。個人邸のコーディネート、リフォームなど150件以上を手がける。インテリアスクールや大学の講師としても活躍。その他、さまざまなセミナー、自宅でのインテリアレッスンなどを通して、今まで4000人以上にインテリアのノウハウを伝える。

『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』
荒井詩万/サンクチュアリ出版
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インテリアトピックス

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