広〜いリビングにキッチン、せっかく住むなら「広い家」が良いと思う方が多いかと思いますが、実際住むとなると家賃も高くなるし、何がどこにあるのか把握するのも大変だったりと、意外と苦労も多いそう。
一方で、「狭い家」にはメリットがたくさんあります。
・掃除がラク。
・持てるモノの量に制限があるので必然的にモノと向き合うことができる。
・家族とも距離が近く、お互いの様子が分かる。…など
「今より広いところに引っ越せば、きっと快適な暮らしが送れるだろう♡」は間違いです!
今回は、賃貸アパート55㎡の3DKに家族6人で住んでいるという整理収納アドバイザー・「みくろママ」こと上山広美さんの著書『狭い家でも「ゆとりある暮らし」は仕組みが9割』から、「狭い家でも使える収納のコツ」をご紹介します!
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モノを絞り込んでスッキリ暮らす! 「捨て方&収納ルール」
「捨てる」ではなく、 「必要なモノを選び取る」
「モノと向き合いましょう」と言うと、すぐに「まず、モノを捨てなくては!」と思われる方がいますが、それよりもまず、していただきたいことがあります。
それは、しっかりと「理想の暮らし」を描くこと。その後に、自分の「理想の暮らし」にふさわしいモノを選び取る感覚で、モノの量を絞っていってください。
あなたの家にとっての「適量」の出し方
「適量を持つ」ためには、「適量のモノサシづくり」が必要です。これには2つのモノサシがあります。1つは、「ライフスタイル」に合わせて数値化する。もう1つが、「スペース」に合わせて好きなだけ持つ。
まず、「ライフスタイルに合わせて数値化」する方法からご説明していきましょう。
「我が家のタオルが 32 枚」のワケ
家族の人数、洗濯頻度、買いものの回数、一週間の仕事の日数など、ライフスタイルに合わせてモノの適量、必要最低量を数字で「見える化」します。
これは、タオル、下着類や日用品のストックなどの管理に向いています。
この数にはちゃんと理由があります。
我が家は6人家族で、1日にフェイスタオルを入浴用に6枚使います。トイレ、洗面所、キッチンのタオル3枚は毎日交換します。予備として1枚。合計10枚あれば、1日が回ります。毎日洗濯しますが、乾燥機がないので翌日分の10枚が必要です。ということで、合計20枚あれば、我が家は普通に生活ができます。
それに加え、子どものプール用のキャラクターのタオルを、4人それぞれに2枚ずつ、全部で8枚持っています。また、部活用のタオルを4枚。以上で32枚。これが我が家のライフスタイルに合わせたタオルの適量です。雨続きで洗濯物が乾かない時季などは、「コインランドリーも自分の家の延長」だと思っているので(笑)、そのときはお金を出してコインランドリーで乾かします。
このように、タオルや日用品のストックは数字を出しやすいので、最初に手をつけるのにオススメです。

掃除・収納・防災トピックス

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タオルはブックスタンドで立てて収納。