男女関係なく活躍できる職場環境を目指して!「えるぼし」認定基準とは?<厚生労働省・加藤さんインタビュー後編>【理想の共働き研究所】

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えるぼしの認定基準

厚生労働省が実施する「えるぼし」認定(https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000594317.pdf)は、⼥性活躍推進法(2016年から全面施行)に基づき、女性の活躍を推進している企業を認定する制度です。

えるぼし認定企業のうち、より高い要件を満たした企業は、プラチナえるぼし認定を受けることができます

認定企業には下のような「えるぼしマーク」「プラチナえるぼしマーク」が付与され、えるぼしマークは3段階に分かれています。

出典:「女性活躍推進法に基づくえるぼし認定 プラチナえるぼし認定のご案内」/厚生労働省 都道府県労働局雇用環境・均等部(室)

https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000984241.pdf

えるぼし・プラチナえるぼし認定をもっと詳しく知るべく、共働きwith編集長の岡本が、厚生労働省の加藤明子さん(雇用環境・均等局 雇用機会均等課)にお話をうかがいました

前編では、この認定制度が作られた背景にある、働く女性が直面する問題について教えていただきました。後編では、えるぼし・プラチナえるぼしの認定基準についてお聞きします。

 

岡本 えるぼし・プラチナえるぼし認定はどういうものなんでしょう?

加藤 行動計画を作って届出を行った企業のうち、女性の活躍推進に関する状況が優良など、一定の要件を満たした場合に、えるぼし認定を受けることができます。えるぼし認定を受けた企業の中で、さらに高い要件を満たした企業にはプラチナえるぼし認定を受けることができます

岡本 認定基準はどのようなものですか?

加藤 「1. 採用」「2. 継続就業」「3. 労働時間等の働き⽅」「4. 管理職⽐率」「5. 多様なキャリアコース」の5つの評価項目があります。

1は男女別の競争倍率や採用した労働者に占める女性の割合、2は男女の平均勤続年数、3は時間外・休日の労働時間、4は管理職に占める女性の割合。1、2、4は男女の取扱いが均等であるか、3は働きやすさですね。5については、「女性の非正社員から正社員への転換」「過去に在籍した女性の正社員としての再雇用」などの項目があります。

岡本 平たく言うと、女性も男性と同等に採用され、働きやすい環境で継続して働き、キャリアアップもできる、かつ再チャレンジも可能ということですね?

加藤 そうです。例えば、えるぼし認定の場合、男女の採用の競争倍率が同程度であること、女性の平均継続勤務年数が、男性の平均継続勤務年数の7割以上であること、管理職に占める女性の割合が産業ごとの平均以上であることなどが基準となっています。

詳しくは、こちら(https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000594317.pdf)をご覧ください。

女性の活躍を推進する企業が増えて、プラチナえるぼし創設

岡本 プラチナえるぼしは、2020年に新しく創設されましたね。なぜえるぼしに加えて、プラチナえるぼしが作られたんでしょうか?

加藤 女性の活躍推進について、非常に熱心に取り組んでくださっている企業が増えています。それでさらにレベルアップしたプラチナえるぼしを設けることになりました。2022年6月30日時点で、えるぼし認定企業は1789社、プラチナえるぼし認定企業は26社です。

岡本 たくさんの企業が取得しているんですね!

加藤 「女性の活躍推進・両立支援総合サイト」(https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/practice/search)で、女性の活躍推進や両立支援に積極的に取り組む企業の事例を多数ご紹介していますので、ご覧いただければと思います。

岡本 学生の方、求職中の方は、企業選びの参考になりますね。

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