arikoさん×うつわ千鳥 柳田栄萬さんの「料理を美味しくするうつわ選び」vol.9
日々の食卓に登場するごく普通の家庭料理やお菓子は、特別なご馳走ではないからこそ、うつわ一つで印象が変わります。そんな“料理×うつわ”の楽しみ方を教えてくださるのは、『2品で満足 arikoの家和食』の著者であるarikoさんと、東京・水道橋「うつわ千鳥」オーナーの柳田栄萬さん。
ともに料理とうつわに精通しているお二人が「料理を美味しくするうつわ」をテーマに語らう連載は、簡単レシピやアレンジメニュー、うつわの選び方に盛りつけ方まで、すぐに実践できる楽しいアイデアが満載です!
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【ケーキを美味しくするうつわ】~ケーキ皿を揃えなくてもOK! ポイントを押さえれば和食器でもケーキと好相性
毎回一つのメニューをピックアップする「料理を美味しくするうつわ選び」。今回は「ケーキ」をテーマに、シュークリームにショートケーキ、ロールケーキを引き立てるうつわを紹介します。“ケーキ皿”と称されるうつわはあるけれど、形も大きさもさまざまなケーキすべてに合わせるのは難しいもの。
むしろケーキ専用のうつわでなくても、選び方や盛りつけ方のポイントを押さえておけば、おなじみのスイーツがぐっと映えるのです! おやつ時間が楽しくなるうつわコーディネートをご紹介します。
シュークリームには余白が出るサイズの皿を。あえて素材違いのうつわも◎


柳田さん 「本連載の第2回『和菓子』の大福のときにもご紹介したテクニックなのですが、まず箱盆を使って複数のシュークリームを盛り合わせました。お客様が来たときに、はじめから1人ずつのお皿で出すよりも箱盆でテーブルにお持ちしたほうが『わぁ!』と喜んでいただけるのではないでしょうか」
【第2回「お菓子を美味しくするうつわ選び」~オススメ和菓子屋さんつき!】はこちらから
arikoさん 「おもてなしにぴったりですね。木の素材は和洋どちらにも合うので、持っておきたいです」
柳田さん 「そして1個ずつ盛ったのは、ガラス、アルミ、陶器という素材違いのうつわです。同じお皿を何枚も揃えておくのは難しいですから、このようにお持ちのものを組み合わせても素敵だと思います」
arikoさん 「あえて違ううつわでお出しするのも楽しいですよね」
柳田さん 「ガラスは透明感や光の反射が魅力ではありますが、今回はスモーキーなうつわを選びました。シュークリームに合いますし、クリアなガラスとはまた違った良さがありますね」
arikoさん 「ガラスのうつわは夏向きのイメージですが、これは季節を問わず使えますね」
柳田さん 「そして、シュークリームは高さがありますから、ある程度の余白が出る大きさだと窮屈な印象にならずに収まりがいいと思います」




料理を美味しくするうつわ

「料理を美味しくするうつわ」に関する記事をまとめたページはこちら。 with classでは、教育・住まい・時短術をメインに、暮らしをラクに豊かにする、共働き夫婦向けのトピックを発信中。
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