
大好評のセレブ連載がリニューアル!
海外セレブの子育て名言から、ユニークなステップファミリーの形まで。セレブウォッチャー・さかいもゆるさんが、セレブたちの気になるファミリー事情をお届けします。
今ハリウッドで、「ネポティズム・ベビー」についての論争が盛んになっています。「ネポティズム」は縁故主義を指す言葉。日本で言うところの、親の七光りですね。要は親が有名人の2世セレブたちが、親の七光りでハリウッドで活躍する現状が叩かれている、と
グウィネス・パルトロウやケイト・ハドソンなど、ハリウッドでは以前からスターを親に持つ2世セレブの俳優は少なくなかったのですが、ここに来てネポティズム・ベビーが注目されるようになったのは、ケイト・モスやシンディ・クロフォード、ユマ・サーマンなどなど、同世代の大物セレブの子どもたちのデビューが続々と増えていること。もうひとつには、SNSの普及でセレブ親子の華やかなプライベートが目に付く機会が多くなったことが背景にあります。
これに対し、リリー・ローズ=デップをはじめとする2世セレブ当人が反論の声を上げています。

写真:REX/アフロ
言わずと知れた、ジョニデとヴァネッサ・パラディの長女であるリリー・ローズ。彼女は親の七光りだと言われることに対し、こうコメント。
「誰かの価値を、そこに居られるのは親のお陰だと決めつけて少なく見積もるのはおかしなことだと思う。全く理解できないわ。もし母親や父親が医師でその子どもが医師になったとしても、『あなたが医者になれたのは親が医者だからでしょう』とは言われないはず。もしもそう言われたとしてもこう言い返すでしょう、『いいえ、私は医学部に行って訓練したから医者になれたのです』ってね」。
その業界のドアに足を踏み入れるきっかけにはなっても、そこで成功するには本人の努力が必要。だから自分の女優としての成功を親の七光りだとは言われたくない、というのが彼女の主張。
海外セレブのファミリー事情

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