
Q.30代半ばで婚活中です。仏滅にプロポーズしてきた彼との結婚をやめようと思っています。こんな私は心が狭いですか? どうしたら寛容になれるでしょうか。
今まで両親の影響もあり、受験や引越し、就職などの大事なイベントは吉日を選んできました。結婚もそうするつもりでおりました。しかし思い立ったが吉日派の彼の家庭からするとそういうのは面倒な様で、彼を通して「うちは暦のことは気にしないから、いつでもいいんじゃないか」と伝えられました。
そんな人と結婚したら、何かあったときに「あなたは仏滅にプロポーズするような人だから」と言ってしまいそうです。彼の楽観的な性格はうらやましいときもありますが、デリカシーがないとも感じることがあり、結婚をやめることにしました。
既婚者の男友達数人に相談したところ、自分もそんなことは気にしなかったから、もし私みたいな相手が彼女だったら結婚を断られていたと笑われました。
彼と別れたとしても、次の相手も同じ様な考えだったら、また結婚をやめるしかありません。毎回、お付き合いしても神社に行くときには手を繋いで欲しくないなど、些細なことが気になってしまいます。それまでに私も変わるしかないのかなと思います。
どうしたら寛容な人間になれるのでしょうか。(うさこ)
は〜い、教室のみんなに問題です。婚活に苦戦する人の3大要素って何だと思う?
答えは、・寛容さに欠ける、・自分の本当の望みがわかってない、・受け身すぎる。この3つ。今日の授業では、この中の「寛容さ」について説明していくわね。
うさこさんのお悩みを読んでまず感じたのは、随分と「自分が選んでる側」だと思っているんだなあ、ってこと。
だからそうやって「仏滅にプロポーズするようなデリカシーのなさ」に幻滅したりして、常に減点主義で相手を採点してダメ出ししちゃうんでしょう? 逆に暦の吉凶にこだわる自分に相手がドン引きしちゃう可能性は考えないのかしら。
そうやって自分の正義が絶対だと思っていて相手の正義に歩み寄るつもりさえないならば、他人となんて暮らさない方がいいわよ。
寛容さって、自分の正義を他人に強要しないで、

どんな場面においても、自分の常識が当たり前に通用すると思ったら大間違いよ。100人いたら100通りの正義がある。自分の「普通」が相手にとっては非常識だってこともあるわ。だから自分の正義で他人をジャッジしないこと。
結婚したら、お互いの価値観や考え方が違ってぶつかるときがいっぱいある。そういうとき、どうしても自分の意見やこだわりを曲げられないという人は、相手に我慢を強いることになるわよね。そんな場面が続いていったら、パートナーとギクシャクするようになってしまうでしょう。
教えて! バツイチ先生

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