家事と仕事を両立しながら週末は自分時間。夫との家事シェア分担に悩んだ妻が自分時間を手にできた理由とは?【イマドキ夫婦十人十色vol.45伊藤せりかさんの場合】

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伊藤せりかさん・35歳・金融系企業勤務

【夫婦データ】
□夫:会社員・35歳
□出会い:高校の同級生
□交際期間:約10年
□入籍:2015年
□子ども:5歳、3歳

 

高校の同級生と約10年の交際期間を経て結婚

伊藤せりかさん(以下、せりかさん)と夫は高校の同級生。高校3年生のときから付き合い始め、途中に数ヶ月間別れた期間があるものの、約10年間の交際を実らせて2015年に結婚をしました。

「26、27歳のころに私が結婚を意識し始めたのですが、夫は35歳まで結婚したくなかったようです。それが理由で別々の道を歩み始めましたが、彼のことが忘れられずにいたところ、それを知った夫がプロポーズをしてくれて結婚することになりました」

心配性なせりかさんに対し、夫はいつでも冷静沈着。せりかさんが慌てているときは、「落ち着いて」と優しく言葉をかけてくれ、正しい判断ができるように促してくれる存在。「夫婦でバランスが取れている」と言います。

長年一緒にいる二人にとっての夫婦円満の秘訣は、お互いに自由の時間を設けること。釣りにハマっている夫は、会社から帰宅するとほぼ毎日釣りへ出かけます。その代わり、週末は子どもの世話を夫に任せて、せりかさんは美容院やエステへ。

「一人で好きなことをする時間があるだけでストレス解消になります!」

このルールができてから、自分の時間を確保したい夫は、週末になると率先して子どもを外に遊びに連れて行ってくれるようになったそうです。

週末になると、夫は自主的に子どもを遊びに連れて行ってくれます。

  せりかさんの夫に対する不満が爆発した出来事とは?次のページ
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イマドキ夫婦の十人十色

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