中国に暮らす共働き女性が、子育てと家事、仕事を両立するために利用するものとは?【イマドキ夫婦十人十色vol.44デマーシ亜衣子さんの場合】

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デマーシ亜衣子さん・37歳・知育シールの企画販売

【夫婦データ】
□夫:大学教員・47歳
□出会い:留学先のクラスメイト
□交際期間:約5年
□入籍:2010年
□子ども:10歳、6歳

留学先のアイルランドでイタリア人の夫と出会う

デマーシ亜衣子さん(以下、亜衣子さん)は、イタリア人の夫と2人の子どもとともに中国で暮らしています。以前はスイスに住んでいましたが、夫の仕事の都合で2015年に中国へ移住。異国の地で子育てをしながら、「モザイクシール」という知育シールを企画し、日本向けに販売しています。

夫とは、短期留学したアイルランドの英語学校で出会いました。授業後もクラスメイトみんなで出かけることが多く、同じクラスだった二人は少しずつお互いのことを知って好感を抱くように。そして、自然の流れで付き合うようになったそうです。3カ月の留学期間が終わるとそれぞれの国に帰国しますが、亜衣子さんは日本の企業で営業事務として働きながら、彼とスカイプで毎日連絡を取り合い、長期休みになると日本とイタリアを行き来して愛情を深めました。

「夫が仕事の関係でイタリアからスイスに移住するタイミングで話し合って一緒に住むことになり、ビザの関係もあったため結婚することにしました」

 

長いモヤモヤ期を経て自分らしい仕事を発見

スイスの片田舎に住んで主婦をしていた亜衣子さんですが、しばらくして第一子を出産します。その頃に出会ったのが、今の仕事へと通ずるモザイクシール。丸や四角などの形をした小さいシールを、絵柄に合わせて並べて貼る知育シールです。

「スイスからイタリア、日本と飛行機移動をすることが多く、音が出ず、子どもが集中して遊んでくれるものを探していたときに見つけました。発見したとき、これはいいかもと閃くものがあって。うちの子はまだ幼すぎてできなかったのですが、似たようなものをやらせてみると食いつきが良かったんです。その後、友だちの子どもに送ってあげるとすごく喜ばれました」

その経験に着想を得て、モザイクシールの輸入販売を始めます。スイスの田舎では仕事がなく、中国でも仕事をする機会に恵まれなかった亜衣子さんは、仕事をしたいのに何もできない時期が続き、モヤモヤしていたそうです。

「これは仕事になるかもしれないと思ったときにワクワクしました。失敗するかもという心配するよりも、私ができることがやっと見つかったという嬉しさのほうが大きかったですね。夫には知育シールの輸入販売を仕事にすることを伝えましたが、相談というよりも勝手にやっている感じ。でも、お国柄なのか彼の性格なのか、反対されることはなかったし、手伝ってもくれました」

現在では既存の商品を輸入して販売するだけでなく、オリジナル商品を企画して中国の工場で製造してもらっています。商品案を考えるだけでなく、工場探しから工場との連絡まで翻訳ソフトを活用して自分で行ないます。

「工場はネットを駆使して見つけました。商社に入ってもらって工場とのやりとりをお願いすることもできますが、自分自身で細かいところまで伝えたいので、全て一人で行なっています」と、すごくパワフル。思い描いた通りの商品が完成したり、商品を購入してくださった方が「子どもが気に入って遊んでいます」とレビューしてくれることにやりがいを感じているそうです。

亜衣子さんが企画販売し、Amazonにて販売しているモザイクシール。

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イマドキ夫婦の十人十色

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