時には人を「見下す」ことも忘れない
それが自分を守る術にもなりえる
基本的にその仕事が嫌になる一番の理由って、感情労働の多さだと思うんですよ。
仕事がつまらない、やりがいがないなども嫌になる理由でよくありますが、人間関係に恵まれていたら、あまり気にならないという人が多いように思います。
感情労働に向いていない人が仕事を辞めたいと思ったとき、必要なのは努力でも頑張りでもありません。
「見下す」ことなんですよ。
相手の一方的な誤解、無礼、怒りや気分による腹いせや悪意、嫌がらせによる理不尽かつ非常識で非礼な要求や主張など、民度が低い行いをしてくる相手に対して、「自分と同じ人間だから」という気持ちを持って期待してしまうから、つらくなっていくのです。
人を見下すのは悪いことだと思われていますが、自分の身を守るために、ときとして見下すことは必要です。
とくに感情労働が多い仕事だと、そうしないと乗り切れない場面はたくさんあるんですよね。
見下してはいけないのは、こちらに対して何も危害を加えたり不利益をもたらしたりしてこない人に対してだけです。
嫌なことをしてくる相手を許しましょうだとか、そういった崇高な理論も、僕たちは聖人君子じゃないのでそんなこと言われても無理ですし、別に気にしなくてかまいません。
人としてしない方がいいとされていることであっても、場合によっては自分の身を守る術になるケースはちゃんとあるので、その一つが「見下し」であることをお忘れなく。
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藤本シゲユキ「一発逆転人間学」

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