「ありがとう」「ごめんなさい」を当たり前にするのは意外にも難しい
普段は言えるのに、夫婦間になると言えないことも
夫婦円満の秘訣として、「ありがとうとごめんなさいをちゃんと言うこと」とよく言われています。あまりにも簡単な秘訣すぎて、「そんなの当たり前じゃん!」と思っている人が多いようです。
それもそのはず、「ありがとう」と「ごめんなさい」を言うのは、僕たちが子どもの頃から親や教師から当たり前のことだとして叩き込まれ、社会に出るようになってからも、「お礼と謝罪ができない人間はダメだ」と周囲の大人たちに散々言われてきたことだからです。
しかし、僕たちが思っているほど、そんな単純なことではないんですよ。なぜなら、「自分はお礼と謝罪を当たり前のようにできている」と思い込んでいる人がものすごく多いからです。
そして、このように思い込んでいる人ほど、実はできていないことがよくあります。
この傾向は男性に多く、それを物語っている事実として、検索で「旦那」と入力すると、「旦那 ごめんが言えない」と上位に出てきます。おそらく、ごめんが言えない旦那さんである男性の多くは、仕事上ならきちんと謝罪ができる人がほとんどじゃないかと思うんです。
でないと、仕事ができない人間だと思われるし、ときには不本意な謝罪であってもしないといけない場面もありますからね。
しかしこれが夫婦間になると、途端に謝罪ができなくなる。だから、業を煮やした奥さんたちが実態を探るべく、ごめんが言えない旦那さんについて検索しているのだと推測します。
なぜ奥さんに対してごめんが言えないのかと言うと、これは仕事でいつも謝罪をしているからその反動でしないとか、そういうことではなく、ただ甘えているだけなんですね。
一体何に甘えているのかと言うと、「夫婦という関係性」にです。
この甘え方は大きく分けて3つあるので、一つずつ解説いたします。
藤本シゲユキ「一発逆転人間学」

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