不幸になりやすい道を選びがちな人もいる
幸せになる勇気を持とう
最後に3つ目が「ちょっとぐらい不幸な方が安心する」というもの。
「幸せになりたい」と思うのは、万人に共通した願いであるはずと考えている人の方が多いと思います。
しかし、人は不幸が続きすぎるとその不幸に慣れてしまい、幸福を経験したことがあまりないから「幸せになるのが怖い」と感じるようになるんです。人は経験したことがないものに恐怖や不安を感じる性質があるのですが、それは幸せも同じなんですよ。
その結果、不幸になる道を選択し、自らその渦中に飛び込もうとする女性が存在するんですね。
これが、「ちょっとぐらい不幸な方が安心する」「幸せすぎると怖い」という言葉のメカニズムです。
彼女たちの多くは、どんなに誠実な男性が目の前に現れても、「なんでそんなろくでもない男を選ぶの!?」と周囲が驚くような男性を選ぶことがよくあります。
当の本人も、「本当は誠実な男性とくっつく方が幸せになる」とは頭では分かっているのですが、これまでの不幸が当たり前すぎたせいで、不安定な毎日の方を「日常」として慣れ親しんでいるんですね。
だから、穏やかで平和な日常は、刺激がなくて物足りなく感じてしまうのも、理由の一つとしてあるわけです。
他の事例としては、何かしらのトラウマを持ってしまった女性が、過去のことを忘れるために、記憶の上書きをしようとして、さらなる不幸の道に飛び込むというケースもあります。
藤本シゲユキ「一発逆転人間学」

「藤本シゲユキ「一発逆転人間学」」に関する記事をまとめたページはこちら。 with classでは、教育・住まい・時短術をメインに、暮らしをラクに豊かにする、共働き夫婦向けのトピックを発信中。
こちらもおすすめ
結婚しても、子供を持っても、自分らしく働き続ける女性にエールを!仕事と家庭を上手く両立させるコツ、忙しくも楽しい共働きライフを支えるライフハックが充実!
お友達登録で、ファッション・ライフスタイルなどのお役立ち情報が毎週届きます!

アンケート隊「with会員」募集中!
withのアンケートやプレゼントキャンペーン等にご参加いただく会員組織。会員限定のイベントへのご案内や、withからのお得な情報を受け取ることができます!