強行突破という最終手段もある
「プレゼン」だと思って説得を目指す
では、2つ目の自己保身や3つ目の嫉妬によるブロックの場合はどうすればいいのか?
今お話したように、ちゃんと理由と根拠を提示して説得力がある話をして、それでもブロックされるようであれば、そのときは強行突破という最終手段があります。だって、こちらの身体や心のことより生活水準の高さを優先する奥さんや、自分が上手くいってないからと言って足を引っ張る旦那さんを説き伏せる言葉って、これ以上もうないじゃないですか。
「言うこと聞かない能力」って僕は必要だと思っていて、せっかく自分が進みたい道ができたとき、それを邪魔してくる人間はたとえ身近で親しい人であっても、それが本当にやりたいことであれば、強行突破で押し切ることもときには必要になります。
とはいえ強行突破を選んだときに、それが離婚につながる可能性はゼロではないので、どうしても転職をしたい場合は、最悪のケースの想定をしておいた方がいいのは間違いないです。今現在、転職を考えていらっしゃる方は、配偶者を説得する際は「プレゼン」だと思って挑んでみてください。
プレゼンということは、中途半端なことを喋っても理解してもらえませんから、いかに相手が納得できるような説得力を持たせることができるか、そこが鍵になります。それでも理解してもらえない場合は、諦めるか強行突破の二択です。
親である前に1人の人間ですから、どうしても自分の可能性を確かめたくなったときは、全力で説得してみてそれでも無理なら、強行突破するぐらいの気持ちがあってもいいと僕は思っています。
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藤本シゲユキ「一発逆転人間学」

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