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藤本シゲユキ「一発逆転人間学」

「職場で合わない人」とうまくやっていくために有効な対処法とは?【第175回】

人間関係

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やってほしいことを「具体的に」伝えて、すれ違いを防ぐ

たとえば、スーパーなどの公共施設で子どもが走り回っているとします。

ここで、「走らないの!」と注意するお母さんは多いですが、「走らないで歩くの」と注意するお母さんはほとんどいません。

実際、前者のような注意をされた子どもはピタッと止まり、後者の場合だと子どもは歩きます。

このような現象は子どもに限った話ではなくて、大人でも「具体的に指示してくれないとわからない」という人は結構多いものです。

そういった理由から、意思疎通ができない人に対しては「言わなくてもわかるだろう」「見ればわかるだろう」という考えをなくし、「具体的に指示を出す」ことにより、すれ違いが起こりにくくなるといえるでしょう。

できれば指示を出したあとに、何かわからないことはないか聞いておくといいですね。
 

被害者意識が強すぎる人の思考とは?

次にお話するのが、被害者意識が強すぎる相手との関わり方。

被害者意識が強すぎる人間と上手くやっていくことがなぜ難しいのか?

その理由は、こちらはそんなつもりで言ったわけじゃないのに、相手が勝手に「侮辱された」「見下された」と勘違いして、噛みついてくることがあるからなんですよ。

たとえば、同僚の仕事ぶりが良いなと思ったから、「そんな風にできるのすごいね」とほめただけなのに、「なに?その上から目線」と言われる。

仕事の進捗が遅かったから、「あとどれぐらいかかりそう?」と聞いただけなのに、「仕事が遅くてすみませんね」と嫌味で返される。

こういった事例は挙げればきりがないのでこの辺にしておきますが、基本的に被害者意識が強い人って、人間関係を勝ち負けや上下で考えてることが多いんですよ。

つまり、相手が自分よりも勝っている、上だと感じたときにそれを認めたくないから噛みついてくるというわけです。

被害者意識が強い人の中には、噛みつくことはしないけど、自分を責めすぎて自信喪失する人もいます。

仕事でできていないことがあったから、ちょっと指摘しただけなのに、自分の存在を丸ごと否定されたみたいに感じちゃうんですね。

被害者意識が強すぎる人と関わっていると、「そういうつもりで言ってない」と思うことがよくあるので、非常に面倒くさく感じることが多いです。
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