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カンタン!節約&貯金術

楽しいからこそ貯まる!? FPが教える、お金を貯めるためのコツとは?

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お金がいくら貯まっても、節約しすぎで、身も心もカスカスになってしまったら意味がない! 毎日をハッピーに楽しみながらも、しっかりちゃっかりお金が貯まっていく。そんな生活を送るためのノウハウを、読者の実例満載で紹介します。今回は、ファイナンシャルプランナーが教える「楽しく貯める4つのポイント」を紹介!

「楽しいのに貯まる」ではなく、「楽しいからこそ貯まる」んです


「就職してから結婚するまでの間は、人生でもっとも貯蓄しやすい時期の一つ」と話すのはファイナンシャルプランナーの丸山晴美さん。
「この時期にお金を貯める習慣を身につけておかないと、一生貯められなくなりますよ!」
とはいえ、若いのに節約に疲れて生活から潤いがなくなるのも悲しい。
「節約とケチは違います。お祝いごとに出し渋ったり、カップ麺ばかり食べたりというのはただのケチ。ふだんのカフェ代やお菓子代など、いつのまにか使っているムダ支出を減らすだけで、かなりの節約になるんです。また、安いというだけで、不要なものに飛びつくのも節約の真逆。まずは、自分に必要なこと、欲しいものをはっきりさせることが大事です。本当に好きなことにお金を使えば、気持ちも満足するし、それ以外の支出を抑えるモチベーションもアップ! つまり、『楽しいのに貯まる』のではなく、『楽しいから貯まる』んです。そんな『たのたま』生活、今から始めてみませんか?」

楽しく貯める4つのポイント

無理せず楽しく貯めるためのコツをご紹介。お金についての考え方を少し変えれば、すぐに始められることばかり!

「自分本意」でお金を使う
「本当に好きなことにお金を使うということは、『友達が持っていたからあの服が欲しい』など、見栄や意地のために支出をすることではありません。『誰かによく見られたい』ではなく、自分の意思をもっとも優先して。あれもこれも……、と欲しいものが整理できない人は、ノートに自分の欲望を全部書き出してみて。優先順位をつけて、上位のものからかなえましょう」(丸山さん)
安いからおトクと飛びつかない
「SALE」や「○%OFF」という言葉に弱く、つい余計な買い物をしてしまう人も少なくないのでは。「『安くていいもの』ならいいけれど、安いというだけで、とくに必要でないものまで買ってしまっても後悔するだけ。それより、高くても本当に欲しいものを買ったほうが満足度が高く、結果的におトクになります。『安物買いの銭失い』にならないよう、気をつけて」(丸山さん)

いつの間にかなくなるお金をなくす
何に使ったか記憶にないのに、財布が空っぽ。そんな使途不明金が多い人は要注意。「ちょっとした飲み物や交通費など、形に残らないものに無意識にお金を使っている可能性大。家計簿をつけるのがベストですが、1日だけでも何に使ったのか記録をつけると、日常に潜むムダ使いがわかります。そんなムダな出費を減らし、記憶に残るものに有意義にお金を使いたいですね」(丸山さん)

毎月「先取り貯蓄」をする
「好きなことにお金を使いつつ、しっかり貯めるには、『余ったら貯蓄』ではなく、『先取り貯蓄』がおすすめ。給料が入ったら、まず貯蓄用の口座に貯蓄額を移してしまい、残ったお金でやりくりしましょう。一人暮らしなら手取りの10%、実家暮らしなら30%は貯蓄にまわしたいところ。財形貯蓄や、銀行の『自動積立定期預金』など、自動的に貯まる仕組みをつくれば簡単です」(丸山さん)

\教えてくれたのは/

丸山晴美さん
ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー、節約アドバイザー。マネー専門家として、テレビ、雑誌などで幅広く活躍。自身の経験をもとにしたわかりやすいマネー術に定評あり。『オトナ女子のためのお金の基本200』(宝島社)ほか監修書、著書多数。



イラスト/すぎうらゆう 取材・文/岩井愛佳
with2017年5月号より


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