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心と体トピックス

その不調、本当に女性ホルモンのせい? 産婦人科医が忠告、全て「ホルモンのせい」にする前に見直すべきこと

心と体

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心は1+1=2ではいかないからこそ…

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――今回の本では、体のことだけでなく、パートナーとの関係性や仕事を含めた自分の生き方についても、読者が「大丈夫」と思えるような内容になっています。それは、心身ともに整えることが大事、という先生の想いからなのでしょうか。

あとがきにも書いたんですが、大丈夫って言葉にはいろんな意味がありますよね。間違いなく大丈夫って思いすぎて不安定になっていることもあれば、誰かに大丈夫だよと言われただけで心強く一歩を踏み出せることもある。不安を押し殺すようにして、大丈夫、大丈夫、と自分に言い聞かせて、無理していることも。私は、「自分は今大丈夫なんだ」と、健やかな状態で信じられるための取り組みを、みなさんにしていただきたいと思うんです。その第一歩として、まずは、体。とくにホルモンって、けっこう簡単に理解できるものなんですよ。1+1=2みたいな、シンプルな反応をしてくれるから。足りなければピルを服用することで足せばいい。慣れるまでに多少時間はかかるかもしれないけど、いずれ状態が整って、自分で快適な状態を維持できるようになる。
 
――でも心は、1+1=2ではいかないから。

そう。心というのはたいてい、自分以外の誰かと触れ合うことで、乱れるものでしょう。だけど自分以外の人のことって、変えられませんよね。どんなに近しい人であっても――むしろ近しい人のほうが、衝突してしまうケースもある。だったら、自分が胸を張って大丈夫といえる状態になるためには、「誰かになんとかしてもらおう」とか、「変わってもらおう」とかするのではなく、自分を変えることが一番手っ取り早い。そのために、パートナーや仕事との向き合い方、人生の見つめ方みたいなことも、本では書かせていただきました。
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