妊娠の「安定期」はいつから?過ごし方と注意点をご紹介

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世間一般に言われる妊娠の「安定期」。
言葉の雰囲気から何となくこんな時期かな?というイメージはあるものの、いったいどの時期をさして妊娠の「安定期」というのか、実はよくわからない方もいらっしゃるかと思います。また、その時期にどれくらい活動してもいいものか、一体何をしておいたらいいのか、特に初めての妊娠の方はわからないことだらけでしょう。しておいた方がよい事やおすすめの過ごし方、気を付けたほうが良いことを、助産師の立場から紹介します。

目次

妊娠後の安定期とは

妊娠生活において「安定期」とよばれる時期は、妊娠5ヶ月ごろから妊娠7か月の間、妊娠週数で言うと妊娠15週ごろから28週ごろのことを指します。辛いつわりのピークを過ぎ、また子宮内でも胎盤が完成する時期であることから、母体面においても胎児側から見ても、その言葉通り安定した期間であるといえましょう。つわりの時期はおなかの赤ちゃんからの、お母さん無理しないでね、のサインかもしれないととらえていただくとイメージしやすいかもしれませんね。そのサインが軽くなった時期、それが安定期と言えるでしょう。

 

安定期の母親の状態

妊娠安定期にはお母さんの体も大きく変化します。知らない人が見ても妊娠中であることが伝わるようになる時期ともいえます。目に見える変化と目には見えない変化、具体的にはどのような変化があるのかみていきましょう。

胎盤

妊娠4ヶ月の終わりごろには胎盤の機能が完成します。赤ちゃんのおへそと胎盤は臍帯でつながっており、胎盤を通じてお母さんから栄養をもらい赤ちゃんからの老廃物を出しています。また、胎盤を通じて赤ちゃんはお母さんから酸素をもらい、二酸化炭素を排出します。そして胎盤は赤ちゃんの成長のためだけにあるのではありません。完成した胎盤からは母乳を作るためのホルモンが分泌されます。妊婦さんによってはこの時期に母乳のようなものが出てくることもあります。湿らせたコットンなどで拭き取り乳首を清潔に保つようにしましょう。このように出産後に向けての準備も子宮の中では始まっているのです。

つわり

産むまでつわりに悩む方もいらっしゃるので一概には言えませんが、安定期に入ると多くの妊婦さんのつわり症状は落ち着きます。つわり症状が治まって体が楽になったとたん、今度は食べ過ぎてしまい、体重が増えすぎてしまうということもよくあります。体重はどれくらい増やしてもいいものか、通院している産院の助産師に相談してみてください。また、つわり期間中に食生活のバランスが崩れていた人は、つわりが治まった時点で食事内容の見直しをしてみましょう。

妊娠線

妊娠線はおなかや胸が妊娠により急激に引きのばされることでできる、ストレッチマークとよばれるひびわれた赤い筋状のもののことを指します。いったんできてしまうと、出産後も白く皮膚に残ってしまいます。皮膚の乾燥によりひび割れやすくなるので保湿クリームや、ストレッチマーク防止用クリームをおなかだけではなく、胸や太ももにやさしくこまめに塗るのがいいかもしれません。何よりも急激な体重増加は妊娠線の原因になりやすいので、食べ過ぎないよう適度な食事の量を心がけることも重要と言えるでしょう。

胎動

早い人では妊娠16週くらいから胎動が感じられる人もいますが、初めての妊娠の場合はそれが胎動だとはっきり認識できるのはだいたい妊娠20週くらいです。経産婦さんは経験から比較的はやく胎動がわかることが多いようですし、皮下脂肪が多い方や、仕事をされている方は感じにくい場合もあります。胎動の感じ方は人それぞれです。グニャグニャと動く感じだったり、ぴちぴちと跳ねる感じだったり、それを感じられるのはお母さんの特権です。外からも胎動が見えるようになったら、お父さんや上のお子さんたちと一緒におなかの赤ちゃんに話しかけてあげてください。そのコミュニケーションは赤ちゃんにとっても、ご家族にとってもその後の出産育児に素晴らしい影響を与えることでしょう。

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