その体の疲れ、「食事」が原因かも!? “体を疲れさせる”生活習慣【チェックリスト】

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Youtubeチャンネル登録者数27万人! 人気料理家の「食べて疲れを取る」レシピ

やる気が出ない、重だるいなどの疲れに悩んでいませんか? 
特に、季節の変わり目は、心や体に不調が起こりやすい時期です。気温、日照時間、気圧、湿度の変化に加え、生活リズムや環境の変化が重なるので、隠れストレスやダメージを抱えやすくなります。

そうした「疲れ」と「なんとなく不調」を解決するのが、季節の食材や料理です。旬の食べものには、その時期に必要とする栄養素が豊富に含まれています。

今回はそんな季節の変わり目に役に立つ、「“疲れない”食事のイロハ」と「“疲れない”食事のレシピ」を、管理栄養士であり、料理家として活躍する関口絢子さんの著書『春夏秋冬 疲れ取りごはん 心も体も軽くなる「食べ養生」大全』から厳選してご紹介します!

▼目次▼
■ 酸化しやすい生活習慣をチェック
糖化しやすい生活習慣をチェック
体内時計に合わせた食事の取り方
目指したいのはこんな食生活! 人生100年時代に意識して取りたい食品群

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「疲れ取りごはん」とは?

体がだるい、心が重い、なんとなく疲れが取れないのはなぜ?

毎日快調で心も体もスッキリ! そんなふうだったら最高ですね。でも実際は日々、体の調子について、健康について、いろいろなお悩みがあるのでは?
いくつもの原因が複雑にからみ合っていることと思いますが、体調不良の原因のもとを探れば、体の酸化(さび)や糖化(焦げ)、慢性炎症(ぼや)にあるかもしれません。この3つは老化の三大原因といわれます。

私たちの体は一般的に、20歳前後をピークとして老化に向かう、つまり衰える方向に向かっていきます。そのスピードは人それぞれですが、避けることは誰にもできません。健やかな生活のポイントは、老化していく体とうまく付き合うこと。

けれど、ついつい体に余計なダメージを与えて酸化や糖化を進めてしまう。さらには体内に炎症を起こしてしまう。すると体は疲れやだるさ、痛みといった不調でSOSを出すようになります。

生きていくのに大切な呼吸やエネルギー産生の際に、活性酸素の発生を伴います。活性酸素は過剰になると、酸化(さび)を引き起こし、疲労や不調の原因となります。

糖化(焦げ)は、体内に取り入れられた余分な糖分がタンパク質と結び付くことで起こります。糖分につかまったタンパク質は正常に働けなくなり、AGEs(最終糖化産物)を生成します。このAGEsが、老化を促進するのです。

炎症は、本来は体を守るための防御反応ですが、慢性的に炎症が続く状態(ぼや)になると細胞の老化が進み、さらに炎症が加速するという悪循環に陥ります。

【酸化しやすい生活習慣をチェック】

□ 緑黄色野菜をあまり取らない
□ 果物をあまり取らない
□ ファストフードやコンビニ弁当、総菜をよく食べる
□ 菓子やスナック類をよく食べる
□ 加工肉をよく食べる
□ 揚げものが好き
□ 食事の品数が少ない
□ アルコールをよく飲む
□ ストレスが多い
※酸化とは、活性酸素が過剰になった状態。紫外線やストレス、体内の抗酸化作用が弱まることで過剰になり、「疲れ」の原因になります。

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心と体トピックス

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