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心と体トピックス

【パートナーや子どもとの関係に悩んだら…】家族関係を良くする“アンガーマネジメント”の取り入れ方

心と体

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「ささいなことでイライラしてしまう」
「すぐに怒鳴ってしまい、後悔する」
「ムカッとして、すぐケンカしてしまう」
このような経験はないでしょうか。これらはすべて怒りに関する悩みです。

怒りは人生を壊す唯一の感情です。怒りによってとっさに発した一言が、今まで積み上げてきた人間関係や信頼関係、キャリアをすべて台無しにすることがあります。
重要なのは怒りに振り回されずに、コントロールすること。その方法が、「アンガーマネジメント」です。

今回はアメリカでアンガーマネジメントを学び、日本に導入した第一人者・安藤俊介さんの著書『[図解]アンガーマネジメント超入門 「怒り」が消える心のトレーニング(特装版)』から、アンガーマネジメントのコツをご紹介します。

誰にでも習得できる技術なので、ぜひ取り入れて、怒りに振り回されない生活を送るための第一歩を踏み出しましょう。
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【実践(1)】健全なパートナー関係について学び、わかり合う努力をする

◆ 男女関係は甘えが出やすい

男女関係・夫婦関係の問題は人間関係の中でも最もむずかしい問題です。
女性が男性を「自分勝手だ」「横暴だ」と感じている一方で、男性が女性を「すぐに怒る」「ヒステリーだ」と感じているというのがよくあるケースです。こうした関係では何か小さなきっかけでケンカになってしまいます。

他の人間関係と同様、男女間のすれ違いも、話し合いで解決するしかないのですが、パートナー関係、特に夫婦の場合は甘えがある上、なぜか互いに「理解し合っている」という幻想を持っています。
「パートナーなんだから、これくらい言わなくてもわかってくれている」と思っても、結局は他人です。どんなに大切に思い合っていても、実は理解しているわけではありません。

仮に「コミュニケーションが足りない」「わかり合っていない」とうすうす感じていても、それを認めるのが怖くて話し合いを避けている可能性もあります。
「結局は他人。話し合わなければわからない」と割り切りましょう。大切な人だからこそ、I(アイ)メッセージなど伝え方に注意しながら話し合えば、より良い関係になっていくでしょう。
※I(アイ)メッセージとは…「Ⅰ(=私)」を主語にして相手に伝える方法です。
(例)「お母さんはとても心配したのよ」と自分を主語に伝えると、相手は受け取りやすくなります。相手の問題に言及することなく、自分自身の問題を伝えているだけだからです。

◆ モラハラはまず気づくことが大切

パートナーを言葉や態度で傷つけることをモラルハラスメント(モラハラ)と呼びますが、モラハラの最大の問題点は、加害者も被害者も、「これはモラハラである」と自覚していないことです。被害者側は加害者の態度を「頼られている」と誤解して、共依存の関係になってしまうパターンも多くあります。

このような関係にならないためには、加害者側、被害者側ともに「他の家庭はどのような夫婦関係を築いているか」「健全なパートナー関係はどういうものなのか」という客観的な情報、を身につける必要があります。もし「相手に不満があるが、自分は頼られている」という状態なら、自分自身の生活を客観的に見直してみましょう。
次のページ>>【実践(2)】「自分の人生」と「子どもの人生」を切り離す
 
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