吸水ショーツの選び方・使い方・お手入れ法は?
吸水量は製品ごとに異なります。少ないもので10mL、多いもので160mLほど。
量が多い日には、ナプキンやタンポンと併用して使ってもいいでしょう。羽ナプキンに対応したショーツもあります(クロッチ部分が羽をしまえるような構造になっています)。
吸水ショーツを選ぶときに、難しいルールはなし。選び放題といっていいほど、国内外のブランドから発売されています。デザインがシンプルなものもあれば、レースづかいの凝ったものもあったり。また形も、ヒップハングやハイウエスト、ボクサータイプとさまざまです。
製品によって吸水量や価格が変わってくるので、自分のライフスタイルに合うものを選びましょう。
簡単お手入れ法
吸水ショーツのお手入れはとても簡単です。特別デリケートな素材のものでなければ、基本的には次のような手順で洗います。
《吸水ショーツの基本的なお手入れ法》

STEP1 経血を水やぬるま湯で流す
(軽く手洗い、またはつけおき)
STEP2 すすぎ洗いをしたあとに、洗濯ネットに入れる
STEP3 洗濯機で洗う
汚れが気になるときには、セスキ炭酸ソーダ(もしくは重曹)を溶かした水でつけおき洗いをするのがおすすめ。乾燥機は使わずに干しましょう。
イラスト/キヨカナコ
▼著者プロフィール▼
高橋幸子(たかはし・さちこ)【監修】
埼玉医科大学医療人育成支援センター・地域医学推進センター/産婦人科/医学教育センター 助教。日本家族計画協会クリニック非常勤医師。彩の国思春期研究会西部支部会長。年間120回以上、全国の小学校・中学校・高等学校にて性教育の講演を行っている。NHK「あさイチ」、「ハートネットTV」、「夏休み!ラジオ保健室~10代の性 悩み相談~」に出演、AbemaTVドラマ「17.3 about a sex」、ピル情報の総合サイト「ピルにゃん」、家庭でできる性教育サイト「命育」を監修するなど、性教育の普及や啓発に尽力。
及川夕子(おいかわ・ゆうこ)【著】
医療ライター。ライター、編集者。新聞社勤務を経て、20代後半で独立しフリーランスに。 新聞、雑誌、書籍、WEBメディアなどで、記事の企画、編集、執筆を手がける。 近年は、女性特有の健康課題、更年期のヘルスケア、メンタルヘルス、性暴力やジェンダーの問題の取材、執筆を中心に精力的に活動。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア学会・メノポーズカウンセラー。
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心と体トピックス

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