withonlineロゴ
心と体トピックス

「前もそうだったけど」は絶対NG! 家族とケンカせず“上手に怒りを伝える”ための2つのルール

心と体

SHARE

「ささいなことでイライラしてしまう」
「すぐに怒鳴ってしまい、後悔する」
「ムカッとして、すぐケンカしてしまう」
このような経験はないでしょうか。これらはすべて怒りに関する悩みです。

怒りは人生を壊す唯一の感情です。怒りによってとっさに発した一言が、今まで積み上げてきた人間関係や信頼関係、キャリアをすべて台無しにすることがあります。
重要なのは怒りに振り回されずに、コントロールすること。その方法が、「アンガーマネジメント」です。

今回はアメリカでアンガーマネジメントを学び、日本に導入した第一人者・安藤俊介さんの著書『[図解]アンガーマネジメント超入門 「怒り」が消える心のトレーニング(特装版)』から、アンガーマネジメントのコツをご紹介します。

誰にでも習得できる技術なので、ぜひ取り入れて、怒りに振り回されない生活を送るための第一歩を踏み出しましょう。
▼こちらもチェック▼
 

【上手に怒りを伝えるルール(1)】怒りを感じたらその場で伝える

pattern_1

【よくある Question】過去の話がこじれてしまうのはなぜ?

過去の話は相手に伝わりません

◆ 以前の話はNG

怒りを伝える際に、言ってはいけない言葉があります。まず筆頭にあげられるのが、「前もそうだったけど」「何度も言っているけれど」などの過去を持ち出す言葉です。

「この前も言ったよね。脱いだらすぐに洗濯かごに入れてよ」などと言ったことはないでしょうか。怒っているほうは目の前の出来事と過去の出来事がつながっていますが、怒られているほうは現在と過去の共通点がわかりません。
なぜ過去の話で怒られるか理解できなければ「なぜ今さらそんな話をするんだ」と不信感を持たれてしまうだけです。

昨日、1年前、10年前と、過去をさかのぼるときりがありません。それがたとえば夫婦間であれば「昔のことばかり持ち出す奴だ」「じゃあ結婚しなければよかったじゃないか」とあきれられるだけ。言いたいことは伝わらなくなってしまいます。

怒るときの原則は、「怒りを感じたとき、その場で伝える」です。もしその場で怒れなければ、次に同じことが起きたときに伝えればいいこと。怒りの勢いで過去を蒸し返すのはやめましょう。

◆ 「いつも」「絶対」「必ず」はNGワード

過去以外に持ち出してはいけない言葉に「いつも」「絶対」「必ず」などがあります。
「いつも片付けないで、置きっ放しだよね」
ついつい、このような言葉を使いがちですが、本当に「いつも」かどうかはわかりません。怒られている側には、「この前は片付けたのに」などと反抗心が生まれてしまいます。

「この人は自分のことを見ていない」「評価されていない」と感じさせてしまうからです。
過去を持ち出すのも、「いつも」「絶対」という言葉を使いがちなのも、いかに自分が怒っていて、自分が正しいかを強調したいから。強調に使う修飾語のようなものでしょう。

しかし、「関係ないことで文句を言われた」と、怒られる側が不信感を持った時点でリクエストは通りません。問題がすり替わってしまわないよう、過去の怒りを強調しないようにしましょう。相手が素直に聞けるタイミング、話し方が大切です。

《怒りはその場で伝える》

pattern_1
\Let's do it !/やってみよう
過去を蒸し返すのはNG。
怒りを感じたらその場で伝えよう。
次のページ>>【上手に怒りを伝えるルール(2)】ルールを一貫させる
 
49 件
カテゴリーの記事一覧

SHARE

AUTHORS