「つらい」と感じる人へ【ワンオペ育児の予防と対策をご紹介】

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近年、「ワンオペ育児」というワードをネットやSNSでよく見かけることがあるかと思います。核家族化が進み共働きの家庭が増えるなか、ワンオペ育児を余儀なくされている家庭は多いのではないでしょうか。お仕事をされているかいないかにかかわらず、1日中1人で子どもの世話をしながら家事をこなすのは大変ですね。この記事では、ワンオペ育児とはどんな状態を指すのか、また実際にワンオペ育児をしていて日々つらいと感じている方へ、ワンオペ育児の現状を変えるヒントをご紹介します。

目次

ワンオペ育児とは?

「ワンオペ」とは「ワンオペレーション」の略で、もともとはコンビニエンスストアや飲食店チェーンなど一人で全ての業務をこなす過酷な労働環境を指す言葉として使われていました。その後、パートナーの残業や出張・単身赴任などで夫婦のどちらかが家事と育児(+仕事の場合も)の負担を全て負っている状態を「ワンオペ育児」と呼ぶようになり、SNSなどでよく使われるようになりました。2017年には「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされるほどメジャーな言葉となっています。
 現代では核家族化が進み、ワンオペ育児をしている家庭は年々増加傾向に。一般的に、女性側が育児の負担を担うケースが多くあります。
参考: https://www.crs.or.jp/backno/No622/6222.htm

 

さまざまなワンオペ育児の理由

ワンオペ育児になる理由には、どのようなものがあるでしょうか。まずは整理してみましょう。

パートナーが存在しない

家族にも様々な形があります。離婚、未婚、死別などの理由から、ワンオペ育児にならざるを得ない場合があります。この状態で親族などに頼れない環境ならば、必然的にワンオペ育児になります。

パートナーが育児に参加しない

パートナーが「育児は自分の役割ではない」と考えている場合や、自分では育児をしているつもりだけれど十分ではない場合があります。「疲れているから自分にはできない」「〇〇さんは働きながら子育てもちゃんとしていた。できないのは、あなたの努力が足りないせいだ」と主張して育児参加を拒否したり、育児参加よりも自分の趣味や人付き合いを優先したりすることで発生するワンオペ育児の状態です。

パートナー不在の時間が多い

長時間労働、単身赴任、土日祝日や夜間勤務がある、といった仕事の影響から、ワンオペ育児になる場合があります。これらは、社会構造が作り出しているワンオペ育児状態と言えるかもしれません。背景として、日本の働き方の課題の一つである長時間労働や、単身赴任を断れない企業体制・文化があります。

また、パートナーが重篤な病気や障害のために入院・療養している場合も、育児場面に参加できない状態であることから、ワンオペ育児になると言えるでしょう。

選択的ワンオペ育児

あえてワンオペ育児を選択する場合があります。例えば、「一方は仕事を担い、一方は育児を担う」という役割分担を取り決める場合です。また、時間単位でワンオペ育児を選択し、互いが自由に一人で過ごす時間を確保する場合もあります。お互いの価値観や性格を理解した上で、あえて別居をしているカップルも、ワンオペ育児を選択することがあります。これらのケースに共通しているのは、「合意の上でワンオペ育児を選択していること」です。
 
このように整理してみると、ワンオペ育児が問題になるかどうかは、「どのような理由でワンオペ育児になっているか」が重要であるとわかります。カップルが合意している場合、ワンオペ育児そのものが問題になることは少ないと考えられます。ワンオペ育児を選択するかどうか(自分たちはどのように育児していくか)の話し合いをした経験があるため、もしも問題が生じても、育児状況を変更するために改めて話し合いをすることが可能でしょう。

合意なく不本意なワンオペ育児になっているなら、状況を変えるために行動する必要があります。

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