【女子の人生と保険】今さら聞けない “保険の疑問” 専門家がお答えします!保険=貯金?掛け捨ては損?

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みんなが気になる【保険】の疑問を聞いてみよう!

何がわからないのかもわかりません!教えて深田さん!

働き始めたり、結婚や出産など、ライフステージの変化に応じて医療保険や生命保険など、いろんなタイプの保険があるけれど、何が違うの? テレビで見る商品なら安心?? 

保険ってわからないことだらけ!  聞きたいこと全部、ファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんに教えてもらいました。

アドバイス/深田晶恵さん(ファイナンシャル・プランナー)

(株)生活設計塾クルー取締役。外資系電機メーカー勤務を経てFPに転身。個人向けのコンサルティングのほか、各メディアで活躍中。自他ともに認めるお酒好き。

Q1:そもそも……保険ってどうやって入るの?

A:ネットで加入できます。 無料相談の窓口は要注意!

保険はネットで申し込めます。そのメリットは、なんといっても保険料が安いこと。販売などのコストが抑えられているので、同じような商品でも安く提供できるのです。

無料相談できる保険ショップの窓口へ行くと、ひとつずつは高くないけどたくさんの種類の保険を勧められ、トータルの保険料が多額になってしまうことも。保険は、人に相談しないでネットで入るのが鉄則!

Q2:貯蓄型の保険があるって聞きました。 貯金と保険を兼ねるなんて、一石二鳥?

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貯金のつもりで保険、入ってます♪

A:今の低金利時代、 おすすめしません!

低金利だと貯蓄型保険は不利。保険は保険、貯蓄は貯蓄と分けて考えましょう。

貯蓄型なんて聞くと、保険なのに貯蓄もできて、なんだかよさそうと思ってしまうかもしれないけど、これは〝買ってはいけない〞商品。超低金利の今は保険でお金は増えません。金利が高かった親の時代とは違うことを覚えておいて。

次に出てくる個人年金保険も、この貯蓄型の一つ。すでに加入してしまった人は、解約を検討するのもアリだと思います。

Q3:親に「個人年金保険」というのを勧められたんだけど、入ってOK?

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老後のために年金保険を検討してるんだけど……

A:ちょっと待って!それは60歳まで使えないお金です

個人年金は、民間の保険会社を通して老後のお金を積み立てるもの。金利が高かった親世代にとっては〝いい商品〞というイメージがあるのでしょうけれど、低金利の今、個人年金保険に入るメリットはありません。

60歳まで使うことができないお金を無理して積み立てる必要があるのかどうかも考えてみて。保険については、親世代の常識は今の非常識。聞き流しておきましょう。

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マネートピックス

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