最近よく聞く“水平リサイクル”って?親子で学べて、自由研究にもなるリサイクルの現場へGO!【ママジャーナリスト竹田有里のゆるSDGs vol.21】

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空のペットボトルのキャップ・ラベル外し率(屋外)→たったの3割!

いつの間にか自動販売機の飲料の値段が上がり、驚愕しております。
こんにちは、環境ジャーナリストの竹田有里です。

突然ですが、皆さん、日頃飲んでいるそのペットボトルや缶などどうやって捨てていますか? 胸を張って「ちゃんと捨てています!」と言えますか?

それから、飲み終えたペットボトルのキャップやラベルをどうしています?

全国清涼飲料連合会の調査(2022年4月実施)によると、
自宅では「キャップ・ラベルともに外している」と答えた人が74.6%にも達したのに対し、家から一歩出ると、
屋内では「キャップ・ラベルともに外している」36.2%
屋外 「キャップ・ラベルともに外している」30.7%と半減以下に!

その理由のTOP2は「外したキャップやラベルの捨て方がわからないから」「手間がかかり面倒だから」とのこと。

飲み終えたペットボトル、どうしてる?
自宅「キャップ・ラベルともに外している」74.6%  
屋内「キャップ・ラベルともに外している」36.2%   
屋外「キャップ・ラベルともに外している」30.7%

一方でSDGsの流れもあり、小学校、いや幼稚園や保育園では、廃棄物処理やリサイクルといった資源循環のための環境教育が盛んに行われ、大人よりも熟知しているのだとか!

今回は、今更聞けない飲料容器の捨て方やリサイクルの最新事情、そして子どもと同伴できるリサイクル工場での学びについてご紹介します!

 

最近聞く「水平リサイクル」って?

使用済みの製品を全く同じ製品に再生させる水平リサイクル」の動きが、日用品大手企業で加速しています。

瓶を洗浄して使い回すリユースや、ペットボトルからトレーなどに換えるリサイクルでもありません。
容器から容器ペットボトルからペットボトル、さらには紙オムツから紙オムツと、これまで廃棄処分されてきた製品をまた同じものに蘇らせることです。

特にペットボトルからペットボトルへリサイクルすることを「ボトルtoボトル」と呼びます。

ちなみに昨今、「プラスチック」の“使い方”について様々な論争が飛び交っていますが、プラスチックと言っても素材は多種多様! レジ袋はポリエチレン、タッパーはポリプロピレン、ペットボトルはポリエチレンテレフタレート(PET)……と千差万別です。

特にPETは単一素材でできているので汎用性が高く、ペットボトルや繊維や包装材などさまざまなものにリサイクルできる優秀な素材です。

ペットボトルからペットボトルに再生するまで
回収したペットボトルを洗浄・粉砕しフレークに→高温真空処理し非結晶のペレット(粒状)に→結晶化処理されたペレットに→乾燥・溶解成型しプリフォーム(ペットボトルを膨らませる前段階のもの)→ペットボトルに!

さまざまなものにリサイクル可能ですが、「ボトルtoボトル」水平リサイクルは新規化石由来原料を使用せずCO2排出量を約60%も抑制することができます。

ペットボトルの回収率(回収量/販売本数)は96.7%2020年度・ペットボトルリサイクル推進協議会調べ)ですが、 「ボトルtoボトル」は現状1〜2割程度に止まっています。

私たち消費者のちょっとした気遣いで持続可能な社会を実現することができるのです!

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ママジャーナリスト竹田有里のゆるSDGs

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