Reina+Worldこと、レイナ先生です🥼
東京大学大学院理学系研究科の博士課程で、ミツバチやゴキブリの脳の研究をして、現在はチョウの生態研究をしています✨️
チョウは
・ゴマダラチョウ
・オオムラサキ
・アカボシゴマダラ(特定外来生物)
の3種の研究を主におこなっています👨🔬
今回もふじみ野市 環境課 科学教室 えこらぼの先生をしてきました✨️
お陰様で大人気講座になっているようで
抽選でなかなか当たらない!という声も頂いて嬉しいです🥹!
それでは今回の内容のレポートをしていきます✨️
大人気!野草でハーバリウム(植物標本)作り🌱
前回のブログでも解説していますが、生物の「形」を記録することはとても大事なことで、
その生物が「何者なのか」を分類する上で歴史的にとても大事にされてきました。
遺伝子解析で「何者なのか」わかる時代になった今でも、昆虫などでは「形」を観察して分類することが不可欠です。
植物も同じで、動物と同じように形を記録するのは大事です。
キノコなどの菌類の標本もハーバリウムと同じ作り方で作っている所もあります。
お陰様で大人気で、考案してから何回やったでしょうか🤣🤣?有難い限りです❣️
今回は私が9~10月にかけて仕込んだムラサキツメクサをメインに、ハーバリウムを作って頂きました✨️

ハーバリウムの第1歩はドライフラワーを作ること!
おうちや野草で作る場合は
タッパーにたっぷりとドライフラワー用のシリカゲルを入れて、そこに野草を入れて10日間以上乾燥させてください🌱
今回ムラサキツメクサは綺麗に色が残ってなかなか出来が良かったので我ながら嬉しかったです🫶🏻

瓶に小さいお花から詰めるのがポイントで、ある程度詰めたら上から長めの植物で固定するように刺すのがコツです💐💕
今回はムラサキツメクサを最後に入れる方が多かったです✨️✨️
冬の時期の野草でのハーバリウム(植物標本)作りはちょっと大変⁉️
なので、野草でハーバリウムを作るというのはとてもハードルが高いです!
秋のうちに野草を集めてドライフラワーにしておくのが良いですね。
ミズヒキやイヌタデも作っておけば良かったなと思う種類です。
今回はたまたまムラサキツメクサが豊作だったので、何とか野草を取り入れたハーバリウム作りができて良かったです🙆♀️
ラベルの書き方ーリンネの二名方式
リンネの二名方式と言って、学名(科と属を記載する方式)を書きます。これはラテン語になります。
今回のワークショップでは 和名、科、属を日本語で書いてもらいました!
自主的に学名を調べてラテン語を書くお子さまもいらっしゃって素晴らしかったです🥹🥹🫶🏻
クリスマスのインテリアにも🎄是非ハーバリウム作りやってみて下さい!
これはネット通販でも手に入りますし、ベビーオイルでも代用できますので気軽にチャレンジしてください❣️
瓶は百均に売っているような試験管タイプのものでOK🧪
一輪挿しのように、長めの植物を1本だけ保存するのも、標本っぽくてカッコイイですよ✨️✨️



毎回全く違った標本ができるので、私も力が入ります❣️
有難いことに、リピートしてくださる方も増えてきたので、さらに野草の種類を増やすなど 充実した科学実験に出来たらと思います✨️
ふじみ野市の市報から応募が出来ますので、興味のある方は是非遊びに来てください💐💕
「紙コップと偏光板で万華鏡をつくる」もやっていたりしますので、それもまたブログ更新します✨️楽しみにしていて下さい🐝🦋
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