withコロナの時代、新しい食事のスタイルとして耳にするようになった「黙食」。
聞いたことはあっても、実際に体験したことがある方はまだまだ少ないのではないでしょうか。
そもそも、「黙食」ってどんなふうに楽しむの...?!と、ちょっとイメージがわきづらいものでもありますよね。
人との会話を楽しみながら美味しいものをいただくのが食事の楽しさ!という従来のイメージからすると、「黙って食べて、楽しいの..?」と私自身もなかなかポジティブな印象がなかったのですが...。
「黙食」をエンタメ化した四川料理店があるらしい。
喋らない、けど、喋るより美味しい!?
そんな「黙食」をご紹介します。
特に辛いものが好きな四川料理ラバーにはたまらない一軒ですよ。
京都「祇園四川 燕来房(ヤンライファン)」

四条通りから花見小路に入ってすぐ、京都らしい石畳の小道にひっそりと佇む四川料理店です。
店構えは和食屋さんのようなしっぽり感ですが、提供されるお料理はがっつり”シビ辛”な本格派の四川料理。辛いものがお好きな方はビシッと痺れる旨さと辛さを、辛いものが苦手な方も調整が効くのでお好みの味わいで、繊細な中華を味わうことができる一軒です。

音で楽しむ「黙食」とは...?


具体的に何をするかというと、耳にヘッドフォンやイヤホンを装着し、オリジナルの音楽を聴きながらお料理を味わう、という食事のスタイル。
楽曲は、このコースのために、料理人と音楽家のユニット「EATBEAT!」さんが特別に製作されたもの。
「燕来房」原料理長が実際にお料理されているときの音や、京都の街を象徴するような鴨川のせせらぎなど、「燕来房」ならではのサウンドが一つの楽曲としてまとめられています。
席に着いたら、まずはテーブルに置かれたカードのQRコードを読み取り、お店のwebサイトへ。
サイトから、お料理とともに楽しむ音楽を聴くことができるようになっています。


【燕黙食コース】
価格:1万円(税込・サービス料込)
予約方法:電話
※本コースを注文された方に特製バッジプレゼント
イヤホンをつけて「黙食」体験!

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