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written by withLabエディター 山口 莉奈

【投資初心者が解説】注目の米国株に潜む3つの意外な落とし穴とは

こんにちは。
withlabエディターの山口莉奈です。
現在、withLab投資女子プロジェクトに参加中!

今回の投資女子プロジェクトでは、今、注目されている米国株について荒木先生からレクチャーを受けました。レクチャーを受けた「米国株を購入する際の3つの注意点について」を自分なりに解釈してまとめたので、ご紹介します。

’’米国株’’が最近注目されている理由とは?

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株は、世の中の情勢に影響されやすいという言葉の通り、最近の"コロナ"な世の中の動きを反映しています。
コロナ禍になって、おうち時間が増えたことで、動画配信サービスのNetflixは常連になりましたよね。そしてリモートワークが定着しつつある今では、スターバックスやマクドナルド、コストコなどの食料品需要も著しく上がりました。このように、気がついたら私達の生活の中にも自然と米国企業から出ている製品を使用していたり……なんてことも多くなってきています。
もちろん株の世界でも、米国株は日本株と比べると成長に期待できる側面が多くあるので、その部分に魅力を感じる人もいたり、米国株の手数料が安くなって、以前より米国株が購入しやすくなったことなどの理由も相まって米国株が注目されているのです。
もちろん、米国株を購入することへのメリットはありますが、デメリットも存在します。特に注意するのは、これから紹介する3つになります。

注意する為ポイント1:為替

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一つ目は、株を購入検討する際のタイミングで発生します。特に注意して見るのは「為替」です。

「為替」とは、日本円を外国のお金に変えることです。つまり、米国株を購入する=日本円をアメリカのドルに変えて米国株を買うということになります。

注意が必要なのは、為替レートによって受け取る金額も変わってくるという点です。どういうことかというと、株の購入を検討する際に、株を評価しますが、株価と為替レートの動きを見て株を買うかどうか損得をみき極めて購入をしていきますよね。株価だけ上がっていて、為替レートが下がっている(円高の状態)では、損している可能性もあるし、一方で為替レートの下落よりも、株価の上昇の方が大きいことを期待して投資することで投資していく魅力もあります。もし、円高なら外貨のまま保有しておくなど、ドルを円に戻すタイミングも注意してみましょう。
参考までに下記のようなイメージになります。
ドル高円安:利益上乗せ
ドル安円高:利益減少

注意するポイント2:手数料

二つ目は、株を売買するタイミングやドル→円に変換するタイミングで発生する「手数料」です。手数料には大きく2種類(売買手数料・為替手数料)あります。特徴として、日本株よりも米国株の方が手数料が多くかかります。

●売買手数料
米国株は、日本株と比較して割高になります。店舗のある証券会社よりもネット証券の方が安い傾向にあります。
50万円投資すると日本株は250円手数料かかるだけなのに対して、米国株は2,475円かかる計算になるので、10倍も変わることが下の図からも分かりますね。
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●為替手数料
日本円→米ドル、米ドル→日本円 への交換手数料のことで、日本株ではかからない手数料になります。こちらも店舗のある証券会社よりもネット証券の方が安い傾向にあります。
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注意するポイント3:税金

3つ目は、株を売却した後のタイミングで発生する「税金」についてです。税金も2種類(売却益、配当金)存在します。

●売却益
売却益とは、売却して利益が出たときにかかる税金のことです。

売却益は「特定口座の源泉徴収あり」を活用すれば、手続き不要で自動徴収
証券会社で口座開設をするときは、特定口座と一般口座のどちらかを選択する必要があり、さらに特定口座については「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2種類から選択することになります。特定口座は、「源泉徴収あり」「源泉徴収なし」のいずれかを選択したかによって、確定申告をすべきか否かが異なります。「源泉徴収なし」を選択すると、売却損益の計算まではしてくれますが、税金の計算や納税まではしてくれないので、確定申告をする必要があります。

課税計算は為替によって変動があるので要注意!
利益は、売却価格ー取得価格の値で算出されますが、この計算は円換算なので、いつ時点の為替が適用されているかで、利益の計算に差が出てきます。つまりその時の為替によって手取りにも変動が出るということです。円で売却しても、外貨のまま売却しても円換算なので、上記の「特定口座の源泉徴収あり」で自動徴収されるのも日本円で行われるということです。

下記の例を見てみましょう。

例)
円で決済の場合
100万円で株を購入→120万円で株を売却→利益は20万円 税金4万円

ドルで決済の場合
1万ドルで株を購入→1.2万ドルで株を売却→利益2000ドル 税金400ドル

この税金400ドルを円で支払うので、およそ4万円支払うという解釈になります。支払いは、基本的に証券会社の自分の口座から差し引かれる、またはそこにお金がなければ勝手に決済されて差し引かれる仕組みになっています。支払えない場合は、一定期間取引ができなくなるというようなルールもあるので、口座には一定金額の格納も必要であることが分かります。
●配当金
配当金とは、配当金に対してかかる税金のことです。米国株を購入すると、一旦は、日本の税金(20.315%)+米国税金(10%)がかかるので、およそ30%ほど税金がかかることになります。これは、確定申告を行うことで、米国の税金分が還付されるので、米国株を購入したら、確定申告は対応必須になりそうですね。ちなみに還付金額は所得によって異なります。

米国株の購入時の注意点を理解して投資信託をしよう!

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米国株は、購入するメリットもたくさんありますが、一方で注意点もあります。ただ、この注意点を理解した上で投資を行えば、失敗も少なくなると思うので、初心者でもうまく米国株と付き合えるのではと感じました。基礎をしっかり押さえた上で米国株の株の投資に挑戦してみてはいかがでしょうか。
 
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