家族皆の禁煙で赤ちゃんの歯が守れる!

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周りみんなの協力がままには必要

赤ちゃんが生まれて、歯が生えてから予防に励むというイメージが強いと思うのですが、
実は妊娠中、歯が生える前から、
家族みんなで禁煙をすることで、赤ちゃんのお口トラブルを予防することが出来るのではないかというデータが出ています。

妊娠中にタバコを吸うお母さんはかなり減りました。
お母さんはお腹にいる赤ちゃんのためにも健康に気を使いますよね。

しかし、パートナーや同居している家族はどうですか?

喫煙していると赤ちゃんにどんなリスクがあるのかを歯医者さんの観点から様々なデータや論文の結果から書きたいと思います。

産まれる前に受動喫煙があった子供は虫歯が多くなる

3歳児検診の結果で、
妊娠中ずっと受動喫煙があった子は、出生前に受動喫煙がなかった子と比べて虫歯が多かったという結果があります。

お腹にいる間も赤ちゃんはお母さんと繋がっているため、タバコはお口以外にも良くない影響がありそうですよね。

産まれてから禁煙をすぐするのも難しいので、始めるなら妊娠がわかってからのタイミングは良い気がします!

家庭内で受動喫煙があると虫歯が増える

かなりの大差があるわけではないのですが、受動喫煙の有無で、3歳までに虫歯になる割合に差がでました。

また、家庭の中で吸う人数が増えると子供の虫歯の数も増えたというデータもあります。

一緒に暮らしている、もしくは頻繁に会う状態の人が1人でも多く禁煙するとそれだけで、お母さんと赤ちゃんへの協力になります。

赤ちゃんに限らず、大人も喫煙や受動喫煙によってお口に良くない影響がでることがわかっているため、禁煙していけるといいですね。

子供の前で吸わなければいいというわけでもない

子供と一緒にいる時に吸うよりは虫歯は少ないですが、やはり吸わない方が少ないです。

これは三次喫煙という、服などについたタバコの成分が影響するのではと言われています。

私もタバコの臭いが染み付いた衣服で頭が痛くなった経験があります。
子供や赤ちゃんはもっと感じるのではないでしょうか。

ちなみに空気洗浄機や換気扇があっても成分が消えるわけではありません。
電子タバコもタバコを熱しているので、変わりないと思います。

子供の歯茎もピンチに

子供の歯茎にタバコのメラニンがついて黒くなることもあります。
歯茎は角化するため、ずっとなくならないわけではないですが、
ピンクの健康な歯茎でいたいですね。


家族皆で小さなお口を守りたい

なぜタバコが、虫歯を増やすのかハッキリとした根拠はわかっていません。
ですが、動物実験で、歯にタバコを浴びせると虫歯が広がることや上に書いたような様々なデータが出ています。

タバコに含まれるニコチンやカドミウム、鉛などが、歯に悪いということも言われています。


家族の中で赤ちゃんや子供がいる人は、1度家族で禁煙を頑張ってみるのはいかがでしょうか。
家族皆で禁煙も赤ちゃんも支えれると良いですね。
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