「身近な人には聞きにくいけれど、他の人はどうしているのか誰かに聞いてみたい」共働きwith 読者のそんなお悩みに、ちょっぴり先輩世代のミモレ編集室メンバーの青豆、Sayuringo、まさむー、じゅての4名がお答えします。
シングルマザーなので、経済的に見ると安定した正社員がいいとは思うのですが、育児のことを考えると、正社員の拘束時間が長いところがネック。経済的安定をとるか、子育ての安定をとるか、ずっと悩んでいます。ビジュアルアドバイザーやフリーモデルとして、フリーランスで活動し始めた途端、コロナで生活は一変し、以前ヨガインストラクターとしてメインで勤めていたところも閉店となり、働き口も狭まり、今後の生活に不安がいっぱいです。
(Natsukiさん・フリーランス・7歳と4歳の子あり・20代後半)
まずは役所の窓口に行って、支援や補助について聞いてみて
Sayuringo すごく増えたね、オンライン系の習い事。Natsukiさんはオンラインで教える方に移行しなかったのかしら。閉店ってスポーツジムのことかな?
まさむー そうだと思うよ。インストラクターって、技術というか自分の腕で食べて行けるのに、なんでオンラインに変わらなかったんだろう。
Sayuringo お子さんが7歳と4歳って書いてあるから、コロナで急に休校・休園になってしまって、時間的に無理だったのかも。ご実家にどれだけ助けてもらえているかは、ちょっとわからないけれど。
じゅて ご実家も必ず助けになれるとは限らないし。
まさむー ご両親も働いてらっしゃるかもしれないしね。
じゅて 上のお子さんが小学1年生だったら、親も初めての小学校体験じゃないですか。知らないことが多い上に、休校になって、宿題があったり、オンラインで授業があったり。子どもは一人でできないから、親が近くで見てあげないといけないし。
青豆 小学校の1、2年って、幼稚園・保育園よりずっと親の手がかかるんですよ。今コロナで働けなくなっていて、先行きも不透明なんだったら、母子手当みたいな公的な援助を申請して、実家にも頼れるんだったら頼って。それで、これから先フリーランスでやっていく基盤を作るのにこの1、2年間を当てるとか。ほんとに生活が心配だったら、ちょっとだけパートするとかして、あとは自分のことをやるのに時間を使うのがいいのかな。とにかくまずは役所に行ってどんな支援が受けられるか聞いた方がいいかも。それも毎年行ってみて。

和田順子
〔ミモレ編集室〕ライター。大阪育ち、兵庫在住。外国の方に日本語を教える仕事とボランティアをしています。大学生と中学生の2児の母。海外ドラマが大好き。でも悲しい部分は飛ばして見ます。
この著者の全ての記事を読むSHARE