仕事・働き方
行動心理士 長谷川ミナの「OLセラピー」

心理学でわかる!「良いアイデア」を生むための方法【OL心理学】

アラサー行動心理士 長谷川ミナの『OLセラピー』第31回目の配信です。

人間関係の悩みはどこに行っても誰にでもある、当たり前のこと。

『OLセラピー』では、よりよいOL生活を楽しんでもらうために、「疲れない心」を育てていく連載です。
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Ⓒyukaco tomioka


今回は、「アイデアが浮かばない」というお悩みについてお届けします!
今回のお悩み

今の職場は企画をすることが多く、ビジネスに役立ちそうなアイデアを求められます。
ふとした時に考えが浮かぶ時もありますが、だいたい考えが行き詰ってしまって、なかなかいいアイデアが浮かんできません。
何も思い浮かばないときはイライラしてさらに考えがまとまりません……。
どうしたらアイデアは出てくるものなのでしょうか?
(28歳・メーカー・Kさん)

アイデアを求められて、何も出てこない時って「あー何も思い浮かばない! 私には才能がない……」などと落ち込んでしまうことありますよね。
私も以前の会社では、Kさんと同じようにアイデアを求められることが多く、その苦しさはとってもよくわかります! しかも、いいアイデアを見つけようとすればするほど、気持ちが焦ってなかなか思い浮かばないもの。

そこで、「良いアイデア」を生むための心理的条件と、おすすめしたい対処法についてご紹介します。

「良いアイデア」を生むための心理的条件って?

生活している中で、「これがあればいいのにな~」「こんなことできたらいいのにな~」と思う時は誰しもあります。
こんな風に、日々過ごす日常の中でも、人は意識的にも無意識的にも「創造性」が働いているのです。

例えば、パソコン作業が辛いと思う欲求を満たすために、目を癒すマスクや肩こり対策グッズなどのアイデア商品が生まれていますが、それも「創造性」によって生まれたもの。

では、どうすればこの「創造性」をうまく活用し、新しいアイデアを生み出すことができるのでしょうか?

ある心理学の研究によると、「“ヒラメキ”が起こりやすい状態」があることがわかっています。

その中から、興味深い内容を3つピックアップして紹介します。

①不安定な状況を避ける
なかなかいいアイデアが出てこないと、不安やイライラを感じ、ネガティブな思考になってしまいがちです。そうすると、新しい発想が浮かびにくくなってしまうため、ストレスを感じさせない環境づくりをすることが必要です。

②ポジティブな気持ちが大切
創造力に最も強い影響が出るのは、“ポジティブな気持ち”です。たまには思いっきり笑ったり、好きなことをして気分転換をするのが効果的です。

③たまにはぼんやりしてみる
集中して一気に片付けようとしても良い結果が出ないということが、研究で分かっています。たまにはぼんやり別のことを考えると新しい発想が生まれやすくなります。

アイデアを出すのに必死になりすぎてしまうと、本来の力が発揮できないこともあります。
まずはこの3つを基本に意識し、“心に余裕を持つ”ことからはじめてみましょう。

また、知識が多ければ多いほどひらめく可能性が高くなることもわかっています。
これは一つのジャンルだけに詳しいというよりは、色んなジャンルの知識があればある程、新しいアイデアが生まれやすくなります。

自分の成長のためにも、今一度他の分野の知識を得てみることも、Kさんにとって飛躍の一歩になります!

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