仕事・働き方
行動心理士 長谷川ミナの「OLセラピー」
02.Sep.2018

本来の自分を出せない!「八方美人」を克服する方法とは?【OL心理学】

八方美人になってしまう原因は?

多くの場合は、幼少期の育成環境トラウマなどの経験によって自分を閉ざしてしまうことが要因とされています。

実は私も学生の時に、「八方美人だよね~」と友人に言われたことがきっかけで、ショックを受けたことがありました……(汗)よくよく考えたら、それは幼少期に受けた友人からのいじめが原因だと気づくことが出来ました。転校生と話しをしていただけで、今まで仲の良かった子から無視をされ続けたり、物を取られるようになったり……。誰かと心を開いて仲良くすることが恐くなり、本当の自分を出すのを閉ざしてしまっていたのです。

自分を出すことで他人に嫌われるのではないか。この思いが常に心にあるわけですから、自分はこうしたいと思う自分軸ではなく、他人の評価で自分の価値を決めるような他人軸になってしまっている状態です。もちろん幼少期にそこまでコントロールできる程の余裕はなかったので、まずは周りの人たちと荒波を立てずに自分を隠すことでその場をしのぐので精一杯だったのだと思います。今になれば、この他人軸で生きることは本当に自分を苦しめることになるんだな、と身に染みて感じています。

と、自分の経験談が長くなってしまいましたが……。自分で話せるようになっただけでも、成長できたなと褒めるようにしています(笑)

このように、Kさんの中でも、幼少期の環境やトラウマなど、今までの人生経験から本当の自分をさらけ出すことができなくなってしまったことはありませんか?

心理学的には、「他人に嫌われたくない気持ちが強い」「自分が傷つくことを恐れている」ということが根本的にあることが原因です。

まずは、自分が八方美人になってしまった原因をきちんと理解して、「なんで自分は……」とマイナスに考えず、等身大の自分を受け入れて、「こうなってしまう自分もいるよね」と“自分を許してあげる”ようにしましょう。原因を振り返るだけでも、自分の中のわだかまりや、辛い思いなどを改めて知ることができるきっかけになります。

次のページ>>八方美人であることの活かし方  
38 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ