仕事・働き方
行動心理士 長谷川ミナの「OLセラピー」
30.Jun.2019

普段は穏やかなのに「SNS人格が攻撃的」な同僚とどう付き合うべき?【OL心理学】

SNSで攻撃する人の心理状態って?

まずは、SNS人格が攻撃的な人の要因について、大きく分けて2タイプの心理があることを知っておきましょう。

① “いい子ちゃん”でいようとするタイプ

周りの人に嫌われてしまうことを恐れるがあまり、多くの感情を抑えつけ表面に出さないようにしている場合があります。誰かに理不尽なことを言われても我慢したり、怒りの感情を持っても言い返さず、結果として、SNSに溜め込んだ感情を吐き出すようになってしまいます。このタイプは、幼少期に自分の意見を言ったことでいじめられたり、親に「いつも笑顔でいること」「いい子でいてね」などと個人の感情を抑えこむように過剰に教育された経験がある人が陥りやすい傾向にあります。元々の人格が攻撃的な人というわけではなく、自身の抱えるストレスが原因と言えるでしょう。

② 自信のなさを庇う自己防衛タイプ

本当に攻撃的な人であれば、面と向かって意見を言っちゃうのでは?と思いがちですが、それが出来るのは、自分の意見に自信がある人の場合が多いです。逆に、対面で自分の意見を言うことが出来ない人がSNSで攻撃的になる場合、根底には自分の主張に自信がないということが言えます。対面時は、自分の主張を上手く相手に伝えることが出来ず、相手から攻撃されても言い返せないため、結果としてSNSを利用して相手を否定するようになります。自信がなく、傷つきやすい弱い自分を庇うように、自分が守られている範囲内で相手を責めるのです。

攻撃的になってしまう起因は人それぞれ違いますが、コンプレックスを指摘された時、自分のペースで物事が進められなかった時、価値観を否定された時などの「悔しい気持ち」「悲しい気持ち」の時もあれば、自分の意見以外認めることが出来ないなどのような「強い自己愛」を持つケースもあるでしょう。それは、その人の認知によって異なると言えます。
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